インスリン分泌の『なぜ?』を考える6

健康法

正規化してみましょう

前回の記事で,納先生のHP に掲載されている ボランティアの方々の糖負荷試験における 血糖値とインスリンの動きは,文字通り十人十色,二つと同じものはないということがよくわかりました.

ただし 血糖値の高低/インスリン分泌の多少という数値の差は大きいのですが,グラフのパターンを見ると,形だけは 似通ったものがあります.

そこで,各人の血糖値・インスリンの最大値を100,その最小値をゼロとして,すべてのグラフが 0~100に収まるように正規化してみました.
たとえば, No.13の40代男性の場合では 下図の通りなので,

これを正規化したグラフはこうなります.

全員の正規化グラフです

こう見てみると,完全にバラバラと見えたものも,実はいくつかのグループに分類できそうです.

[7]に続く

Source: しらねのぞるばの暴言ブログ

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