(①(金堂)は、2020年9月10日に更新いたしました。)
大阪 勝鬘院(しょうまんいん)の境内には、小さいながら立派な瓦屋根が設けられた延命地蔵尊がお祀りされています。
勝鬘院の多宝塔を創建された聖徳太子が、衆生救済のために、この地域に六万体の地蔵尊を安置されたという伝説があるそうで、こちらの延命地蔵尊も、六万体地蔵尊の一つとされています。
併せて、子安地蔵尊と、さらには水子地蔵尊も祀られていて、人々の願いを長らくお聞きになられていらっしゃるだろうと感じつつ、感謝の気持ちでお参りさせていただきました。
今回は、これらの地蔵尊に、わたくしたちにお伝えになりたいメッセージは、とお尋ねし、降ろしていただいた御言葉です。
皆様の人生に、希望の光明が差し込みますよう祈念申し上げます。
Rinokia
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「年齢と同じように、物事には順序があり、無論、“人の生き方”も同様です。
一つひとつを、抜かず(=スキップせず)積み重ねていくことを、今や(今の時代は)なんと疎(おろそ)かにすることでしょうか。
ある局面を見たとして、ときには、本当に時を超えたような出来事にも感ぜられるかもしれません。
しかしながら、万事(すべて)は、実に“順当なる”積み重ねによるものです。
逆に申せば、しかるべき結果を得ていないのは、どこかに緩み(手を抜いた・軽んじた)ことがあるからでしょう。
人間は、今そのときに得た感情(感覚)が、記憶や認識、そして物事の判断を左右いたします。
ですから、非常に端的とも申せるような、断定的な判断のほうへ、思考が偏ってしまうものと、いつも自らを戒めなければなりません。
良き人生を歩む、その秘訣もまた“順序”でしょう。
はたして、何の順序かーーー
それは、自分の立ち位置を、端的に断ぜず(判断せず)、いつでも何かに連なること(※ここでは、互いに影響したり、あるいは支え合っていること、生かされていることなどを理解していることです。)を、俯瞰(ふかん)的に見定めていくことです。そうすれば、おこなうべきこと(または、おこなってはならぬこと)が自ずと見えてまいります。
さらには、どれほどすでに高みを得たといえども、真実(=実際には)なおその“上”がいること、要は、謙虚な心を持ち続けることで“慢心”を除ける(防ぐ)のです。
自らが、これまで先人たちが積み上げた“順序”によって、なお紡がれた命であるなら、あなたがたはまた、順序(道理)を以(も)って、大切にこの世を生きねばなりせん。
自身の“延命”のみではない、長らく人類の“延命”が、まさにあなたの歩む人生の先に続くのです。」
(次回③へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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