大阪天王寺区 堀越神社① 本殿【“応える”ことの意義】

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浄土宗“お骨佛”で有名な「一心寺」から、徒歩で天王寺駅へ向かうなだらかな下りの途中に「堀越神社」はあります。参拝客があたかも吸い込まれるように次々境内へ入って行かれるのを拝見し、わたくしも興味をそそられました。

こちらも、先頃ブログに書いた「大江神社」と同じく、“四天王寺七宮”とされたそうです。

創建が、推古天皇の御代(第33代:593年~628年)、聖徳太子によって、ということですから大変由緒ある神社です。その後、大阪冬の陣・夏の陣にての古戦場としても数々のエピソードが語り継がれているそうです。

古くより、大阪では「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さま」との言い伝があるようで、“ひと夢祈願”で有名な神社とのことでした。

御祭神は「崇峻(すしゅん)天皇:第32代」です。
本日は、本殿にていただきました御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「“応(こた)える”ことの意義を知りなさい(※この場合には、報いる・応じることを指します。)

身辺(=身の回り)に起こされる物事は、どのような形(状態)とて、“縁”(=因縁あるいは意味)を引き合いてこそと申せます。

些細なる(=ふとした)折の、人の一言、そして自らに発される(投げかけられる)想い、それらに対し、“機”(=タイミング)を逸さず(逃さず)、僅かなりとも“応える”ことが、人も、そしてわたくしども(※ここでは天皇家に連なる方々のことです。)もけして欠かせません。

時として(志・目指す物事が)叶わずとも、自ら(の立場として)請け負う、世の(=社会における)役目に、誠実に、そして真摯に向かい、応えるための努め(努力)によって、ひいては国力が増し、富(豊かさ)は自ずともたらされるのです。

そしてまた、“応える”、まさにその気概を、自らの万事における基(=礎)と据える、その者こそ、すでに歳ゆくほどに意気揚々たる、幸高き(=幸福な)人生であると申せましょう。」

(次回②へ続きます。)

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Source: 神々からのメッセージ

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