ただの風邪ではないかという人もいますが、データ上の話だけでなく、やはり病院にいて実際に患者さんを見ていると、普通の風邪ではないということがよくわかります。働き盛りの50代~60代、場合によっては40代やそれより若い人であっても、特に基礎疾患や肥満のある場合は重症化し、亡くなることがあります。また、深刻な合併症や後遺症を引き起こすことを考えても、ただの風邪とは違うのです。ただし、麻疹のように感染力がとても高いわけではなく、80%の感染者は誰にもうつさない。残りの20%が、ウイルスにとって伝播の好条件が揃った状況で、複数の人へ感染させることがあります。そして感染者のうち、約20%が重症化し、さらにその一部の方が不幸にして亡くなります。
では、経済を回しながらこのウイルスとどう付き合っていくのかを考えるときに、例えば弱毒化するといった確約のない未来のことを考えることはあまり意味がないのではないでしょうか。大事なのは、いま感染者数を減らすために何ができるかを考えることで、それは既に知られているウイルスの感染経路を絶つことです。そして、その方法は難しくはないのです。
最も注意すべきなのは「飛沫感染」
岡部:感染経路を断つことは決して「難しくはない」と専門家の方に仰っていただけると、少し安心できる気がします。具体的にはどのようなことを徹底していけば良いのでしょうか。
坂本:例えば、こうして近くで、向かい合って話しているときに、マスクなしでおしゃべりをしないこと。つまり、飛沫を飛ばさないこと。そのようなシンプルなことでよいのです。
空気感染や接触感染ではなく飛沫感染。
一番直接的に濃厚なウイルス数があるから、ですね。
飛沫感染というのは、しゃべったり、歌ったり、咳やくしゃみをするときに鼻や口から出る飛沫という水分を含んだ粒子を顔に浴びたり、吸い込んだりして感染する経路を指します。飛沫の発生源から比較的近い(約2m以内)距離に誰かがいた場合、ウイルスを含む飛沫が目に入る。あるいは、人が吸い込む空気の9割ほどは鼻から入るので、鼻から吸い込んでしまったり、もちろん口を開けていれば口から入ったりします。そのようにして顔の粘膜の細胞から感染する経路が飛沫感染です。
EVボタンやスーパーのカートとか怖がる必要は無い。
カートやカゴをアルコールでせっせと拭いている方いますけどね。
モノの表面に感染性のあるウイルスが数時間から数日残ることを示したデータがありますが、それはあくまでも特殊な実験環境において見られる結果です。実験ではウイルスを含む液体がさまざまな材料の表面に塗り付けられ、一定の湿度と温度に保たれた無人の環境に放置されますが、こういう環境は現実世界にはほとんど存在しません。
特殊な無風状態下、無菌状態下、無紫外線下という状態です。
要はマスクをしろ、という結論なんですね。
当初マスクに走った日本人は大正解だったんです。
「洗える布マスクを配布する」という政府マスクも、、
布マスク宣伝効果、、
「これで良いんだ」という世間の認知力に貢献したと思いますけどね(笑)
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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