“何か”を求めて集う人たち ~第135回 がんサロン~

その他

氷点下1.0度

今季最低

ぬくぬくとした布団の中

「昨夜、電気毛布を入れてよかった...」

そんなことを思う朝――

今日は、月に一度のがんサロン

朝の冷え込みとは裏腹に、
日中は17.6度と爽やだ

サロンへ向かう途中の公園

2020/10/21 がんサロン ①

月に一度ここを通るたび、
季節の移り変わりを感じる

2020/10/21 がんサロン ②

すでに“秋”を越えて、冬の様相


2020/10/21 がんサロン ③

来月はここも、
うっすらと雪化粧をしているのかもしれない

2020/10/21 がんサロン ④

黄金色の葉が、青く抜けた空に映えている

...と、見上げていると...

2020/10/21 がんサロン ⑤

青い空に、一筋の白いラインが描かれてゆく

2020/10/21 がんサロン ⑥

「飛行機雲だ!!」

2020/10/21 がんサロン ⑦

飛行機まではっきり見えている

「本当にこんなことってあるんだ...」

そんな感動を胸に抱いたまま、サロン会場へ

新型コロナウイルスの影響で、
4か月休んでいたサロン

再開して今回で4回目

が、やはり参加者は少ない

  そもそも再開していることさえ、
  知らない人も多いだろう

ここへ来るたび、色々なことを考えさせられる

ここへ来る人たちは、“何か”を求めてやってくる

それは、“共感”――

得体の知れない、漠然とした不安

副作用のつらさ

再発や死への恐怖....

そこには誰にも言えない思いが詰まっている

ここは、「独りじゃない」と感じられる場

「自分だけじゃない」
「みんな同じ経験や思いを抱いているんだ」

そう思えるだけで心強い

“早期なら完治も可能”と言われるようになったがん

が、ここに来ると、

「やっぱり“がん”は、
 そんなに簡単に考えられる病気じゃない」

そう思わされるのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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