願望を成就する者しない者

その他
願望を成し遂げるには、何よりも、それに至るべく“架け橋”が要(い)る。

希望を胸に日々生きること、あるいは日常を離れた高揚の感覚をもつことは、けして否(いな)むべきものではない。

しかしながら、多くの民が、願望という行先(=結果)のみを心に据え、肝心の行く“道中”へ目を向けることは実に少ない。

自らの願望を成就するために欠かせぬのは、他でもない、自らの足元であろう。

おぼつかぬ足取りでは(望む結果に)到達し得ないことを、なぜ人々は、これほどまでに安易に忘れ去るのだろうか?

日常慌ただしく流れていようとも、けして忘れてはならない事柄が、神が定めし世の理(ことわり)である。

その理を、地道になぞらえ歩みゆく者と、一方で迂闊(うかつ)に踏み外す者、それらはまさに、見紛(まが)うことなきほど明白に、人生の有り様に現れていると思うがよい。

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Source: 神々からのメッセージ

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