「“乳がん”ってなんだろう...」と、思うことがある
乳がん歴、13年
それでもまだ、「治った」とは言えない
たぶん、きっと、“乳がん”というレッテルは
一生剥がれない
手術をした身体には傷が残り、痛みが残る
腕にも後遺症があり、
身体も手術前の体調には戻らない
そして、次々と新たに乳がんになる人たち
そこには涙がある
治療への不安がある
先の見えない真っ暗なトンネルに迷い込む――
もう、こんなにつらくて悲しい思いをする人が
出ないでほしい
『早期なら、完治も可能』と言われている“がん”
でも、がんになると、そうは思えない
やっぱり、哀しくてつらい病だと思う
やっぱり、未来をも奪いかねない病だと思う
13年、がんをやってきた
でも、がんであることを忘れた日はない
そんな中で、
これからもきっと生きていかなければならない
それはなにも、哀しいことだけではなく
がんだから感じるしあわせもある
がんだから発見できる感動もある
がんだから、与えられる優しさもある
全てひっくるめて、“がん”
いいことも悪いことも
それを知っている私たちは、
きっと、濃い人生を歩いてゆける
深い哀しみを知っている人は、
きっと、ひとにも優しくできるから
痛みを知った分、
誰かの痛みを理解できるから
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Source: りかこの乳がん体験記
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