本日のレディース外来も多くの方にご来院いただき、
長時間お待たせして申し訳ありませんでした。
ところで、
近頃、
「受診するのは大腸肛門科でなくてもいいかも?」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/55122017.html
とか
ちょっとうがった視点から色々考え直しています
もし私が個人開業医だったら、
こんなこと言ったら、
患者さんが他のクリニックに流れていってしまうので、
あまのじゃく的?行動なのかもしれません…
でも、まぁ、
開業医ではないので、
引き続き、
好き勝手に書きます
最近、友人の影響で、
色々自分のことを考え直すことが度々あり、
(←変な宗教ではないです)
自分が
たまたま女性の大腸肛門科医だからと言って、
なんだか、
あぐらをかいていないか?と
思うようになってきました
先日、開催されていたオンラインの臨床外科学会でも
女性外科医についての特集がされていますが、
そのようなところで発表される先生方は
第一線でバリバリバリバリ手術をしている先生方ばかりです。
その一方、私は、今は、
いくら子育て中だからといって、
フル勤務ではないですし、
家庭も仕事も中途半端…
もちろん、
技術的なことは常に更に上を目指して邁進中ですが、
自分で努力して女性になったわけでもないのに、
それを、前面にもってきて、
レディースデイを担当し、患者さんに感謝していただく…
やっぱり女性医師の診察だと
羞恥心の壁が低くなるからか、
確かに
「女性の先生に診てもらえてよかった😉」
と、言っていただけて、
ありがたくとてもうれしいのですが、
じゃあ、
私が男性だった場合、
こういうようにはならないってことだろうな、と。
なんか、ずるいな、私と…
だって、
大腸肛門科では、
同じことをしているだけなのに、
ただ女性医師というだけで、
より感謝してもらえる傾向があるのです。
その点について私、ズルいかも??と、
自己嫌悪に陥らないようにするためには、
前にもどこかで書きましたが、
ただ女性医師だから受診していただけるだけではなく、
+αの何かをもっておきたいなー
などと色々考えています。
そのプラスアルファが何なのか模索中~
トーク力!?
↑いや、まだまだです。
↓例によって
写真は記事とは無関係。
JRのマリオスタンプラリー
3密を避けるため、
先週は朝6時前に出発…
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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