11月28日――
それは、私が乳がん告知を受けた日だ
冷たい風...
雪の匂い...
人目もはばからず、
泣きながら家まで歩いて帰ったことを思い出す
遠くて近い道のり――
それはまるで、
これからの人生そのものだった
「いつまで生きられるのだろう」
「あとどれくらい生きていられるのだろう」
そんな思いばかりだった
4年8か月、放置されたがん
それだけが悔いだった
あれから14年――
それでも今、私はこうして生きている
外は雪
あすの朝は、少し積もりそうだ――
午後10時を過ぎた
あの日、この時間、
私は一人、悲しみと絶望に打ちひしがれていた
ただ、涙だけが流れた
人生の中で、おそらく、
あれほど衝撃を受けることはないだろう
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Source: りかこの乳がん体験記
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