「そういえば私の生命線、切れてるんだよなぁ...」
それは、二十歳のときだった
手相に精通してるバーのマスターに、
飲んだついでにチラッと見てもらったことがある
特に何も聞いていなかったにもかかわらず、
マスターは唐突に、
「長生きするよ」
そう言った
『それだけ?』
そして思った
『きっと私は長生きできない』
と――
昔から、
生命線が途切れていることは気になっていた
“生命線”というと、
“命にかかわるもの”ものというイメージだ
単純に、
“生命線が長ければ長生きできる”と結びつけたがる
乳がんになれば尚のことだ
ちなみに、私の左手の生命線は...
...こんな形をしている
1本目の途切れたところ...
ここが“人生の終わり”だと思っていた
が、どうやら違うらしい
どうも、後半の人生が高まるようなのだ
無理矢理、当てはめてみると、
『1本目の線が乳がんまでの年齢で、
2本目の線が、乳がん以降の第二の人生』――
確かに、乳がんになってからの方が、
人生、勢いがあるかもしれない
まぁ、“ものは考えよう”である――
そもそも2本目の線は、生命線なのか?
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Source: りかこの乳がん体験記
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