お待たせ致しました！
12月10日（水）午前11時〜
ポストカードの再販がスタートします。
みなさまのご来店を
心よりお待ち申しあげます。
私はコンビニ勤務をしています。
毎日が連続ドラマのようです。
常連さんとの会話はおもしろく
お勤め5年目に入った私は
その方の好みや、日々の過ごし方
アレルギー、苦手なこと、興味のあること、など
いろいろと分かるようになってきました。
お客さまが買うタバコ
お蕎麦とコロッケがお決まりセットなこと
ソースは要らないこと
袋の大きさの好み
お子様の名前…
昨日の続きで
今日に関われること
そんな小さな積み重ねが
信頼関係を築いて行きます。
とはいえ、
コンビニでの関わりは
お互いのほんのワンシーンです。
そこだけを切り取って
全てを知ったような気になるつもりは
さらさらありませんが
それでも入店当初の
緊張ガチガチだった頃よりは
私もずいぶん馴染みました。
そのことが素直に嬉しいです。
そして、もちろん
常連さん以外のお客様も
日々ご来店されます。
ほんの数日前
制服を着た女の子が
いらっしゃいました。
高校生くらいでしょうか。
でも、その制服が
どこの学校かはわかりません。
その子のことも
見たことがありませんでした。
しかし
なんだか様子が
ちょっと変わっていて
2時間くらいずーっと
店内の奥の方で
しゃがみ込んでいるのです。
スマホの画面を
いじっており
ほとんどそこから動きません。
以前何かのゲームが流行ったとき
コンビニのWi-Fiスポットでしか
ゲットできないキャラクターがいたらしく
その頃は、スマホ画面と
にらめっこした未成年が
長居していたことがありました。
今回もそんな感じなのかな？と
思ったのですが…
あまりにも長いこと動きがありません。
他のスタッフも気にかけていて
同性である私は、何気なく近づいてみました。
「いらっしゃいませ〜」
その子のスマホ画面をチラッと見てみると
どうやらゲームをしている感じではなく
はたまた
ラインやメールをしているわけでもなく
なんとなく
画面を指でスッ、スッ、と
いじっているだけのようで
何をしているのかは、？？？でした。
しかし、私が近づいたのと同時に
モコモコのルーズソックスを
膝下まで上げ直し
スーッとお店から出て行かれました。
なんだったのだろう？
後日、私が
夕方からお店に出勤すると
また同じ場所でその女の子が
しゃがみ込んでいました
今日は、メントスを手にしています。
あ、また来てる
どうしようかな
ちょっと話かけてみようかな…
メントス買うのかな？
それとも買ったやつなのかな？
そんなことを思いながら
店内の掃除をしていたのですが
私が近くに行くと
スーッと離れてしまいます。
そして、また別の死角で
スマホの画面をいじっています。
ゲームでもなく
音楽を聴いているでもなく
誰かと連絡を取り合っているでもなく
謎の行動…
なんとなく「良い感じ」がせず
家に帰りたくないのかな？
この間は日曜日なのに制服だったしな
だってこの子、
スマホをいじっているようで
スマホなんか見ていないよね？
私の胸の奥が
ざわざわしました。
ふとみると
先ほどまで手にしていたメントスが
その手中にありません。
ああ
そのままスタッフに伝えると
すぐさま防犯カメラを確認
売り物のメントスを手に取った女の子は
そのまま店内の奥へ行き、しゃがみ込み。
掃除中の私とすれ違った後
死角でメントスをポケットに入れているのが
映っていたそうです。
一連の行動を確認している最中に
女の子はレジを通らず
お店を出て行きました。
私服警官24時
そんな番組を見たことがあります。
私服の警官が
スーパーで怪しい動きをするお客様をマークし
その瞬間に捕まえて事務所へ連れてゆく
あれです。
捕まった人から話を聞き出すと
あらゆる言い訳や泣き言に
複雑な暮らしの背景が浮き彫りになります。
私もこう言う業界で働いている以上
他人事ではないな、と感じてはいたものの、
やはりショックでした。
ましてや高校生。
行い自体は「だめ絶対！」でも
まだ１０年そこそこしか
生きていない子が
それをしてしまうのには
込み入った事情があるはずで
学校のいじめなのか？
家庭環境の問題なのか？
それ以外の何かかも知れないし
その全てかも知れません。
10代の女の子の暮らしに
なんらかの機能不全が起こっている
それに対して
大人である私たちに
何ができるのだろう？
その問いの答えを
ずっと探しています。
その子の人生なのだから
介入はできないし
その子自身で感じ考え、生きて行かねばなりません。
善悪を突きつけるのはカンタンです。
でも、まだ10代
もし、またその子がお店に来たら…
ほんの短い時間でも
その子の心が温かくなるような
言葉をかけてあげたい
コンビニという場所が
苦いだけの記憶にならないよう
むしろ
一歩を踏み出す
ホットステーションになったなら…
そんな勝手なことを想うのです。
コンビニは
毎日がドラマです。
いろんな人生がつまった
街の宝箱
でも、そこを開けたら
嬉しい、愉しい、懐かしい
そんな誰もがときめく
魔法の箱であって欲しい
たかがコンビニ
されどコンビニ
コンビニから始まる世界平和は
必ずあると信じているから。
【自己肯定感のある人生をつくる】HSPワークショップ【保存版】
ワークショップに関するお知らせ記事ではありますが
このページには、HSPさんが、自己肯定感を上げ生きやすくなるためのヒントも集約しています。
生き方・在り方に迷ったときもご活用頂ければ嬉しいです。
【片付けたい人向け】おうちパワースポットのつくり方【保存版】
・ 片付けに迷ったとき
・ モチベーションが落ちたとき
ご活用いただけるようまとめています。日頃の片付けにお役立て頂けたら幸いです。
＜レインボータウン スクール＞
10月3日（土）
オンライン HSPワークショップ
無事に終わりました。
10月4日（日）
オンライン 片付けワークショップ
無事に終わりました。
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Source: HSP片付けブロガーの「生きづらさ」が消える片付け
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