「これ、お前にやる」
父から手渡された、
色の変わった古い封筒
「なに?」
「お母さんがとっておいた、
古いお金なんだ」――
懐かしすぎる...
ちなみに――
・100円札:板垣退助
1963(昭和38)年発行
・500円札:岩倉具視
1969(昭和44)年発行
・1000円札:伊藤博文
1963(昭和38)年発行
・5000円札:聖徳太子
1957年(昭和32)年発行
さすがに1万円札はとっておかず
使ったようだ
10年半前に亡くなった母
新紙幣に切り替わるとき、
とっておいていたんだな
しばらくしまっておいたのだが、
さて、どうしたものか...
①銀行に持っていく
新紙幣に変えるのは
手数料がかかるはず(たぶん)
ということで、口座に預金
(当然、ATMは使えないので
窓口で)
若い行員は
見たことのない紙幣に
驚くだろうか
②買い取ってもらう
どこで?
この辺りに
しっかり査定できる人なんて
いるのだろうか
いや、そもそも
高額で買い取ってもらえるとは
まったく思ってないけれど
③このまま使う
それは嫌だな...
またしばらく、箪笥の奥に
眠らせておきそうだ――
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Source: りかこの乳がん体験記



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