京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、大阪府の外出自粛要請について、
「いまさらそれを行うのはナンセンスです」
と言い切り、自身が考案した「目玉焼きモデル」を用いて説明する。これは感染状況を五つの同心円で説明するもので、真ん中がゾーン1とされ、外側に向かってゾーン2、3、4、5と広がる。ゾーン1はどんちゃん騒ぎをする飲み屋などを、続くゾーン2は家庭内感染など、3は一般人エリア、4はかなり防衛している人、5は引きこもりを示している。
「第一に、外出自粛や時短営業を行ったところで、ゾーン3~4の人を5に追いやるだけだからです。都会ではゾーン1はすでに燃え尽き、次のゾーンに入っています。ウイルスが好む冬になったことで、ゾーン3のなかでゾーン2に近い部分も、すでに燃えてしまっていて、いずれ鎮火します。要は、どんちゃん騒ぎさえしなければ、食事やコンサート、映画に行っても問題なく、外出自粛や時短営業をしても、収束スピードは変化しません」
次に第二の理由だが、
「いまの感染の波は、すでにピークアウトしています。大阪は推定感染日、東京は発症日で見て、ともにピークは11月12日。以降は下降フェーズに入っています。テレビなどでは医療の逼迫が騒がれていますが、それは新規重症者のピークが発症日のピークに、10日ほど遅れるからです。東京はすでに重症者数が減り始めていますし、大阪の重症者も1~2週間で減少傾向に入っていくと思われます」
(略)
そして、こう加える。
「私も冬を迎えるまでわからない部分がありましたが、もう99%読めました。1月以降は感染者も減少し、3~4月には安心できるようになるでしょう。“五輪で外国人を入れると”と心配する人もいると思いますが、心配ありません。また、ウイルスの毒性も日本型より欧米型のほうが低い可能性が高いです」
ジタバタしなくても、普通に感染対策をしていれば、自然に収束を迎えられるというのである。
(略)
実は過去にも、流行したコロナウイルスが自然に消えていった、と思しき例がある――。そんな例を挙げるのは、東京大学薬学部の池谷裕二教授である。
「風邪の原因になる一般的なコロナウイルス、OC43が発見されたのは半世紀ほど前です。ところが、1890年代にインフルエンザが大流行し、世界で100万人が死亡した当時の遺品をいま調べると、インフルエンザのウイルスは確認されず、実はOC43であった可能性が指摘されています。当時の死亡率は4%で、高齢者ほど重症化しやすかったそうですから、今回の新型コロナウイルスと同様です。ということは、当時の大流行がどうなったのかは、いま未来を占ううえで、とても参考になります」
当時の状況だが、
「流行の波が生じては消え、というサイクルを繰り返すたびに致死率は下がり、数年で落ち着きました。こうしてOC43は、毎年冬に流行する、ごく普通の風邪になり、私たち成人の90%が抗体を持っています。同様に今回の新型コロナウイルスも、いずれ収まることが予想されます。さらに、ワクチンという現代型の武器が開発されれば、流行の収束を加速させられるのかもしれません」
130年前はワクチン以前に、治療法も予防法もなかったであろうことを考えれば、収束までの道のりがはるかに短くなることは、容易に理解できよう。
新型コロナは130年前に一度流行していた? 当時は数年で落ち着き、普通の風邪に(全文) | デイリー新潮新型コロナ第3波を迎え、各都道府県は外出自粛要請や時短営業などの感染対策を行っている。…
※OC43
ヒトコロナウイルスOC43は、ヒトに感染するコロナウイルス。ヒトコロナウイルス229E、HKU1、NL63と共に、ヒトに風邪を引き起こす代表的なコロナウイルスである。ベータコロナウイルス属のエンベコウイルス亜属、ベータコロナウイルス1というウイルス種に含まれる。ウィキペディア
まぁともかく自衛してください。
基礎疾患ある方は今からでも「食い改め」して下さい。
高齢&基礎疾患持ちなら、、、
インフルエンザでも同じように死のリスクは高いですからね。
で、、先ほど捏造ステーション。
「600人/1日 感染者出る」とか言い出す「恐怖と不安を煽る」工作員センセイ。
あれだけGOTO叩いていても、、
会食と家庭内と職場が多い事実。
こちらと同じです。
で、、
グラフですけど、、
グラフの山の飛び出した部分のラインを見るよりは、、
凹んだ谷底部分をなぞるラインを見た方が良い。
そうすると傾向は読み易い。
大抵はもう下降傾向です。
宮沢准教授の言う通り、、
少し遅れて重症者の下降になると思いますけどね。
ともかく、、
バカの「どんちゃん騒ぎ」そういう大口開けて騒ぐことを避けて、色々な人生を楽しむ。
それが大事です。
※当然、食い改めも、です。基礎疾患持ちの方は特にです。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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