先日、とあるスーパーへ行った
普段はあまり利用することのないスーパー
「こんなときに限って こうなるものだ...」――
それは、売り場で一番広い通路
旦那さんと一緒に歩いてきたのは、
30代と思われる妊婦さん
そういえばこの数年、
めっきり目にしなくなったお腹の大きい女性
お腹を重そうにして歩いている姿は、
久し振りの光景だ
そして私の視線は、
自ずと彼女のせり出したお腹に釘付けになる
...そう、その視線は羨望の眼差し
慌てて視線を逸らすも、
なんとも言えない気持ちが心に溜まってゆく
妊婦さんから視線をはずすと、
数メートル先に小さな“密”ができている
30代と見られるご夫婦が、
自動車の形をしたショッピングカートに、
未就学児のお子さん2人を乗せている
そして、傍らには、
60代後半から70代初めくらいだろうか、
一人のご婦人
5人とカートで、けっこうな幅を占拠していた
ご婦人はそのご夫婦の知り合いなのか、
たまたまそこですれ違った赤の他人なのか、
馴れ馴れしく話しかけるも、
ご夫婦の様子はなんだかよそよそしい
そして私がその横を通り抜けたときだった
「あらー、男の子と女の子なの?
ちょうどいいわね~」
ご婦人の声が聴こえてきた
それは満面の笑みで、
優しく子どもたちに語りかけるように
「男の子と女の子? ちょうどいい?
じゃあ、子どもを産めなくなった私は、なに?」――
その瞬間、全く的外れな、
私の勝手な感情が蘇ったのだ
子どものことは、
もう完全に吹っ切れたと思っていた
いや、吹っ切ることは、
一生できないのかもしれないな...
そして、今日の夕飯は...
朝は氷点下16度
日中も氷点下5度という冷え込み
身体の芯から温まる“ポトフ”
...と言いたいところだが、
実は、年末に向けて冷蔵庫の整理
そんな今日は、気分はすでに大晦日
早くも曜日の感覚がなくなっている
「月曜日の今日が、
土曜か日曜だと勘違いしていたのは、
きっと、テレビ番組がイレギュラーだから」
そんな理由をつけておこう
さ、
あしたの朝も冷え込みそうだ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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