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— インフルエンザウイルス (@i_am_fluvirus) January 9, 2021
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新型コロナの死亡者から「歯周病菌」が大量に見つかった新型コロナウイルス感染症が初めて報告されてから、まもなく1年になる。
世界で約5000万人が感染し、死者数は125万人を超えたが、いまだに感染の勢いは衰えていない。多くの犠牲者を出し続けているものの、一方でこのウイルスの正体も少しずつ解明されつつある。
今、話題になっているのが7月に英国の医学雑誌にオンラインで公開されたリポートだ。リポートのタイトルは(COVID-19での口腔内細菌の役割)。英国リーズ大学歯学部などの研究チームの報告だ。
新型コロナウイルス感染症の死亡や重症化リスクを高める要因として、これまで言われていた心臓病、高血圧、糖尿病などだけではなく、口腔内細菌(歯周病菌など)も関係しているというのだ。
研究チームが新型コロナウイルス感染症で死亡した人を調べると、歯周病菌が大量に見つかったという。口腔内の衛生状態が悪い、つまり口の中が汚れていて歯周病などがある人は、感染した場合に重症化リスクが高まる可能性があることがわかった。
歯周病が感染リスクを高めることは「常識」歯周病がインフルエンザの感染リスクを高めることは以前から知られていたが、このリポートによると、新型コロナウイルスでも同じことが言えるのだという。
歯周病研究の第一人者で日本歯周病学会元理事長の伊藤公一・日本大学名誉教授によれば、「歯周病がウイルスや細菌の感染リスクを高めることは、歯周病研究者や臨床医にとって、”常識”と言えます。多くの論文もあり、古くは100年前のスペイン風邪(インフルエンザ)でも、むし歯や歯周病のある患者はインフルエンザに感染しやすいという報告があるくらいです」という。
では、なぜ歯周病がウイルスや細菌の感染を助長するのだろうか。
子どもが新型コロナに感染しにくいのも「歯周病」がないから伊藤名誉教授によると、主な原因は歯周病菌が出す毒素や酵素、さらに歯周病による歯ぐきの炎症が関係しているという。
「歯周病菌はプロテアーゼという酵素を出しますが、これが粘膜を傷つけてウイルスを侵入しやすくしています。また、歯周病で歯ぐきに慢性的な炎症が起きていると炎症物質(IL-6)が産生され、ウイルスによる感染を促進するのです」(伊藤名誉教授)
子どもが新型コロナウイルスに感染しにくく軽症や無症状ですむのも、子どもには歯周病がほとんどないことが理由のひとつだという。
日本では、歯周病は20歳代で約7割、30~50歳代は約8割、60歳代は約9割がかかっているとされる「国民病」だ。世界で最も多い感染症としてギネスブックにも登録されているほどで、世界中で流行を繰り返すインフルエンザ患者数よりも多いとされている。
新型コロナもインフルエンザも歯周病が原因で感染しやすく重症化しやすいなら、口の中を清潔にして歯周病治療や予防をすれば、インフルエンザや新型コロナ感染症予防にもなるわけだ。
口腔内に存在する数多くの非常に有益な細菌の中で、ストレプトコッカス・サリバリウスは、通常、乳児期に最初に体に取り込まれる細菌です。Blis
K12乳酸菌は、ストレプトコッカス・サリバリウスの強力な菌株であり、定期的に摂取すると口と喉にコロニーを形成し、
体の主な入口で自然な防御システムを維持することに有効です。Blis
K12乳酸菌は、子供の口、耳、鼻、喉の健康の維持をサポートすることが臨床的に示されています。また、オーラルバイオティックは、定期的に使用することで爽やかな息を保つこともできます。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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