[17日 ロイター] – バイデン次期米大統領は、1月20日の就任初日にも大統領令を通じ、カナダから米中西部まで原油を運ぶ「キーストーンXLパイプライン」の建設認可を取り消すことを計画している。1人の関係筋が明らかにした。キーストーンXLパイプラインは、カナダ西部アルバータ州から米中西部ネブラスカ州までパイプラインを敷設し、メキシコ湾まで走る既存のパイプラインに接続する総工費90億ドルの大規模プロジェクト。
環境保護を重視するオバマ前大統領は2015年、キーストーンXLパイプラインの建設申請を却下したが、トランプ政権は大統領選で同パイプライン建設を公約に掲げ、就任直後の17年に建設を承認した。
現在、カナダでは同パイプラインの建設がかなり進み、米国でも建設が始まっているが、地主や環境保護団体、先住民の強い反対などで作業は遅れている。
アルバータ州のケニー首相はツイッターで、「今回の報道を深く懸念している」とし、建設認可の取り消しによって両国で雇用が失われると指摘。両国関係への悪影響や米国が石油輸出国機構(OPEC)からの原油輸入への依存度を高めることによる安全保障上のリスクにも言及した。
オバマが却下して、、
トランプが許可して建設が進み、、
バイデンが取り消す。
また石油を中東から買う、ということですかね?
「紛争の種作り」とも言われていますが、、、、
また戦争の多いアメリカになりそうです。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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