何を食べるにも、“カロリー”を気にしていたあの頃...
一体あれは、なんだったのか――
時代が変われば、常識が非常識となり、
“非常識”と言われていたことが常識になる
そんな私は、
今より10kg太っていたことがある
計っていなかったが、
もしかするともう少し重かったかもしれない
2~4kgの増減は当たり前
カロリー計算をしながら、
食べ物を摂っていた時期もあった
が、本当は、“カロリー”だけが問題ではなかった
“食べるもの”が重要だった
なのに当時は、“カロリー”、“カロリー”
中身のない、数字だけの食生活だった
たとえば、私の基礎代謝量は、
計算上1000㎉を大幅に切る
そこに、予想される一日の労作を足しても、
一日に摂取してもいいエネルギーは1200㎉だ
どう考えても、一日に1200㎉なんて生きていけない
朝と昼の食事だけで超えてしまいそうなカロリーである
そこでざっと計算してみた
どうやら私は一日に1600~2000㎉は摂っているようだ
数字だけで見ると、デブまっしぐらである
これが、例えば、
ケーキだけで2000㎉摂っていれば確実に太る
血液検査をすれば、
どこか不具合も見つかるかもしれない
が、栄養のバランスがとれていれば、
太ることもない
もちろん、“食っちゃ寝”は駄目だが...
『同じカロリーであっても、
太るものとそうでないものがある』
...ということに、あの頃気づいていれば、
もっと楽しくおいしく、
食べることができていたかもしれない
そう、ダイエットも、食べながら楽しく――
ちなみに、『食』という字は、
“人”を“良くする”と書く
人の身体は、食べたものでできている
人の心もきっと、
食べることで培われるものがあるのだと思う
“食”は、生きる基本なのだ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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