こちらの彌彦（いやひこ）神社も、札幌市の中島公園に隣接する神社です。神社の名称は“弥彦”とも、また“伊夜日子”とも表記されるようです。
本社は新潟県の彌彦神社で、わたくしも東北へ赴く際には毎回お参りする大切な神社の一つです。
御祭神は「天之香具山命（あめのかぐやまのみこと）」です。天照大御神の曾孫神とされております。
第一鳥居、第二鳥居と立て続けにくぐり、真正面に拝殿（社殿）が配される簡素な造りです。
今回は、“人生を導く存在”についての御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「目には見えないけれども、この世を創り人間を生かしめる、何か大きな力（存在）は、いつも時代も人の心を惹き付けます。
そういった、人智を超えるがごとくの（奇跡的な）力、あるいは、絶大な力（影響力）をもつ存在にこそ、迷いなく（間違いがなく）導かれることを、人は困難の狭間（はざま）に在るときほど（＝困難のときほど）心底願うことでありましょう。
人間という生命は素晴らしいものではありますが、現実として（現象界として）、時に限り（限界）すらも見ざる（感じざる）を得ないものです。
しかしながら、この世（人間界）は、（究極的には）何が、そして誰があなたを導くのではありません。
今、まさに自らの想い（想念）こそが、次なる場（＝未来・将来）へ通じる“投石”でもあり、それ以外からは何すらももたらされる（引き寄せられる）ことはないのです。
逆を申せば、あなたは望むならば（希望すれば）、幾通りもの人生を歩むことができるーーー
無論、順当にはいかぬ（＝うまくいかない・失敗する）こともあるでしょう。
ですが、命ある限り再び歩み直せばよい。
その（歩み直しの）道のりにても、やはり自らの“こうありたい”という想い（志）は欠かせません。
この世（現象界）は、自由意志とそして行動が、いずれにしても現象という事象を通じて明るみに出されます。そして、人と物事があらゆる形で交じり（関わり）、さらなる現象（事態）を呼び起こすという“連鎖”の星でもあります。
ですから、神さえ定めることのなき領域が、あなたがた人間には備わり（授けられ）、あなたの人生における、あらゆる生き方が実現しているのです。
それであるなら、誰が定めることのない己の人生、自らの内に描く様（物事）こそが、未来（将来）への“橋渡し”（＝ここでは契機・大切なきっかけ、という意味です。）となることを、あなたがたには是非とも心に据えていただければと、われら（神）は願います。
いまだ定まらぬ人生を不幸（苦労）と思うか、それとも、定める主（＝張本人）こそ、自らであると奮起するか ーーー
人生を駆け抜ける者は、他（周り）ではなく、己の内（心内）にこそ、輝くばかりの（意志という）高き“道標”を立たせます。
“道標は、我が内にありーーー
未来（将来）へ向け、より強く逞（たくま）しく、あなたが生きることを支える（応援する）ことでしょう。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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