神の詩 序章8

神の詩　序章8

神の詩「バガヴァッド。ギーター」を読み解いていく前の

事前知識の続きがもう少し続きます。

この写真は
私が作った雪積みです。
(*´∇｀*)

パーンドゥ王の5人の息子たち

王は、
亡くなる前に
5人の息子たちをもうけました。

それが、
「パーンダヴァ兄弟」です。

第一妃の息子たち、長男ユディシティラ、次男ビーマ、三男アルジュナ。
第二妃の息子たち、四男と五男は双子のサハデーヴァとナクラ。

パーンドゥ王は呪いによって妃たちに触れることが出来なかったために、
神々の力を借りて授かった神の子たちでした。

王の願いにより、
クンティは秘儀を使って神々を呼び出したのです。

長男ユディシティラはダルマ神の力を借りて、勇敢で徳の優れた子に、

次男ビーマは風神ヴァーユの力を借りて、力の強い子に

三男アルジュナは神々の帝王とも呼ばれる雷神あり、英雄神でもあるインドラの力を借りて、あらゆる武芸に秀でた人徳に優れた子になりました。

この三人が、第一妃クンティとの間に「真言」によってもうけた子供です。

そして
第二妃マードリー妃のためにも、
アシュヴィン双神を呼び出して、双子のサハデーヴァとナクラたち双子を授かりました。

この双子も、マードリー妃亡き後で、
第一妃であるクンティが育ての母となりました。
こちらは、パーンドゥ王家となります。

そして

パーンドゥ王の死をきっかけに、
バラタ族は、二つの王家に分裂していくのです。

ここの部分の霊的解釈は
とても重要ですので、
本文第一章以降で
詳しく解説していきます。

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Source: ひかたま（光の魂たち）