おはようございます。
2018年はボラティリティの高い相場が続いていますが、こういった相場で身銭を切って投資し、常に自分の頭で考え続けることが重要だと思います。
ブログやTwitterでは過度に楽観的な意見や悲観的な意見を見かけることがありますが、他人の意見に左右されすぎるのはよくありません。
貴重な情報源であることは間違いありませんが、客観性に欠ける情報も混在しており、玉石混交であることは忘れないようにしましょう。
もちろん、私のブログも例外ではありません。
重要なのは、得た情報をいかに自分に役立つ形に置き換えるかだと思います。
投資で成長するには一回一回の取引からフィードバックを得ること
自らの取引を一回一回フィードバックすること
私が投資で常に心がけているのは、一回一回の取引からフィードバックを得ることです。
自動積立設定をしている人以外は、一回一回の売買に自分なりになぜこのタイミングで取引をしたかという根拠があるはずです。
その取引の結果がどうなるかは将来になってみないと分かりませんが、売買した理由を忘れないようにしましょう。
そして、
・自分がその時に下した決断は正しかったのか、間違っていたのか?
・正しかった、間違っていたその理由は?
・次によりよい取引をするためにはどうすべきか?
こういったことを考える癖をつけることが重要だと思います。
一回一回の取引から学ぼうとしない方は少なくとも個別株投資はやめておいた方がよいでしょう。
◯◯さんが銘柄Aを購入したから自分の真似をするのはやめよう
また、◯◯さんが銘柄Aを購入しているから自分もそれを真似して購入というのも絶対にやめた方がよいです。
投資で最悪なのは、他人の意見を鵜呑みにして失敗したケースだからです。
お金が減ったうえ、その戦略の何が誤りであったか分析できなければ次につながりません。
最適な投資戦略というのは各個人の置かれた社会的属性、家庭環境などによって大きく異なりますから、単に人の真似をするだけでうまくいくことはありません。
他人の投資手法を参考にするのはよいですが、自分にとって最適な手法というのを常に考え続ける必要があります。
自分のお金については100%自分で責任を持つこと
投資において、自分なりにいろいろ考え抜いて導き出した結論が結果的にベストの選択ではないことはよくありますが、自分の頭で考えていればそれは貴重な経験として次に生きます。
そして、自分のお金については100%自分で責任を持つ必要があります。
お金が減っていくのを見るのは誰もが辛いところですが、下手な取引を下手であったと認めて分析することで次につながると思います。
信用取引やレバレッジ取引に手を出さず現物運用を心がけていれば、どんなに損をしてもマイナスになることはありません。
日常生活に差し支えが出るお金さえ投資に回さなければ、投資で短期的にお金が減ったとしても実生活にはなんら影響はないはずです。
投資のマイナスが実生活に悪影響を与えているようであれば、それはポジションのとりすぎであり、お金が減る以上の不幸と言えるでしょう。
まとめ
投資で成長するには、一回一回の取引からフィードバックを得て次回の取引に活かすことが重要です。
また、お金が減るだけでなく、それが実生活にまで悪影響を与えているようならば、単にポジションのとりすぎと言えるでしょう。
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投資で最も重要なのは長期間に渡って相場に居続けることです。レバレッジ取引に安易に手を出すのは慎みましょう。
暴落への対処法として、一時的にキャッシュポジションを高めるか、そのままホールドし続けるかですが、あらかじめ自分なりのルールを決めておくことが重要です。
三菱サラリーマンさんのように、自分に最適化された手法でコツコツ継続するのが最強なのでしょう。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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