たかが、これぐらい。
いいじゃないですか？！
この言葉が僕は、大キライだ。
そのたった数センチで、
患者さんの人生は大きく変わってしまう。
工業製品を、
人間の生活に合わせる時、
かならず、
その人の生活スタイルや、
その人の筋力、病状変化、
家族の介護量、家族関係、
夜間の動作などで、
総合的に判断する必要がある。
たかが数センチのベッドの高さの違いで、
その患者さんの人生が、大きく変わってしまうんだ。
そんなこと、みんな知ってるはずだ。
その職業名だけで、
その人間を判断するのは、
やめて欲しい。
ただのザイタク医だって、
福祉用具のことや、
リハビリのことや、
介護保険のことや
介護の方法なんかも、
多少は勉強しているよ。
だから、ちゃんと評価しよう。
そのザイタクを評価しよう。
そして、
それを共有し、議論しよう。
そのためには、
たった数センチを変えるくらい、
ええやんか、ではなく、
そこにこだわって、
ザイタクに取り組むしか脳のない、
そんなしょうもないザイタク医にも、
相談して、イロイロ一緒に考えて検討して、
そのうえで、ベッドの高さを変えて欲しい。
もし変えるなら、その根拠も教えて欲しい。
そして、連絡して欲しい。
夜中、転倒して、涙を流すのは、
患者さんなのだから、、、、。
ちょっと、抑えきれない衝動が、
こんな文章になってしまった。
申し訳ない。もうこの話しは、終了。
歩いてきます（怒）。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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