なぜか、太く見える左腕...
毎晩シャワーを浴びるたび、
「やっぱり太くなってるよね」
...と思う
実際、洋服は左腕の方が圧迫感がある
手のひらをグーッと握ってもムチムチ感がある
「絶対、浮腫んでる」
そう思うのだが――
そして先日、
久し振りに腕の周径を計測してみることにした
実に3年振りらしい
初めて測ったのは、手術の数日前
“腋窩リンパ節郭清をすると、腕が浮腫む”
そう聞いていたため、自主的に測っていた
今は、事前に計測してくれる医療機関も
あるのかもしれない
「確か、当時計測したときのメモが
残っていたはずだが...」
と、探してみたが見つからず...
捨てたかもしれないことに後悔し...
薄れかけた記憶では、そのときの計測では、
“前腕・上腕部とも、
右腕より左腕の方が1cm細い”ということ
私は右利きのため、
必然的に右腕が太いことになる
が、手術後は、
右腕よりも左腕の方が1cm太くなった
“2cm浮腫んでいる”
ということになる
「これ以上、浮腫むことがないように...」
と、そこそこ気をつけてきた
そう、“そこそこ”
“乳がん”という病気は、
再発とともにリンパ浮腫の不安が一生続く
いや、がんに“完治”はあっても、
リンパ浮腫の可能性はゼロにはならない
注射や血圧測定は術側ではしない
圧迫する服は着ないように
締めつけるアクセサリーは避ける
重い物を持たないことや、
腕にバッグをかけない
リュックを背負わない
腕に傷をつくらない
虫刺されをしないように、
過度な日焼けにも気をつける
皮膚は清潔に保ち、
乾燥しないように保湿を心がけ...
じゃがいもや
玉ねぎに付着している土にも気をつける――
そんな注意が、一生続くのだ
現在は、相変わらず左腕は気怠く重い
腕全体に軽い痛みも、
指先までの痺れもある
これも、一生続く痛みなのかもしれない
「手術をした側の腕は見た目は太いのに、
実際に計測すると、なぜか左右の太さは同じ」――
そんなことを言っていたのは、
一度リンパ浮腫を経験した乳がん患者さん
みんな同じ思いをしているのかもしれないな...
【2021年4月8日計測(左腕周径)】
○手首・・・13.0cm
○前腕・・・19.3cm
○上腕・・・21.7cm
...と、メモしておこう
体重が落ちているわりには、
やはり少し太くなっているだろうか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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