芝大神宮は、東京メトロの大門駅からすぐです。
お参り当日は、わたくし自身、試しに大神宮の周辺地域をぐるっと巡ってみたところ、徳川将軍家との縁(ゆかり)の深い浄土宗“大本山 増上寺(ぞうじょうじ)”が、至近距離にあることが判りました。
明治時代には、この増上寺の境内が、日本で最初の公園「芝公園」になったということで、見るからに広大なエリアを誇る大寺院です。
そして、この増上寺とともに港区芝の地で有名なのが、今回の「芝大神宮」です。
創建が寛弘2年(1005年)だそうですから驚きです。千年を超える、まさに都内でも有数の古社ですね。
御祭神は、伊勢神宮の“天照大御神(内宮)”および、“豊受大神(外宮)”の二柱をお祀りしております。
大門駅から歩いて白い大鳥居まで向かいますと、階段を上がって真正面に本殿(拝殿)がございます。非常にコンパクトにまとめられた、都市型ともいえる神社です。
参拝の皆様は、要領をよく心得ていらっしゃるようで、行儀よく階段下から拝殿にかけて列を成して、整然と並んでいらっしゃいました。
そしてしばらくの待ち時間を経て、いよいよ目指す拝殿にて順次お参りをしていく感じです。
今回は、芝大神宮にての神の御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「己の心に去来する(湧き出る)ものは、果たして“実相”かを、あなたがたは常日頃よりつぶさに見定めているでしょうか。
もはや在りもしない、いわば“虚像(虚構)”に自らおどらされ、日々大切なる時(時間・人生)を右往左往することの、底知れぬ愚(おろ)かしさを知りなさい。
人の、日常における思考の大半は、この、自らが創る虚像にて、その行動さえも支配されます。
無論、その虚像は、起因として(=きっかけとして)、他(周囲・別の存在)が起こすこともあります。
ですが、それを恐怖・不安といった惑い(混乱)に掻き立てるのは、己の心(想念)とも申せましょう。
虚像に心囚(とら)われては、肝心なときでさえ身動きの取れぬことにもなり得ます。
無用なる想念を抱くは、やみくもに、盲目に、この世を生き惑(まど)うがごとくです。
あなたがたが、今や世を覆う深き“霧”を抜け、実相こそを掴む(=しっかりと見定める)ことを、われら(神)は切に願います。
物事の実相を捉(とら)えるならば、この世はなんと美しく、簡潔に、そしてすべてが調和に満ちた様(様相)であるかがわかるでしょう。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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