がんになって体重が落ちた
戻らない
おやつを抜くと、すぐ落ちる
「ホルモン療法は太る」
そう言われている
が、痩せることもあるようだ
現に“更年期障害”は、“太る”と思われがちだが、
痩せる人もいる
...ということは、
ホルモン療法で痩せることがあっても
おかしくはないわけだ
乳がんのホルモン療法の副作用は、
“更年期様症状”であることから
痩せた原因は当然のことながら、
“食べられない”こと
治療中は薬の副作用で、
胸のむかつきが四六時中
それが6~7年
「痩せたんじゃない?」
「食べないね。もっと食べな」
「もう少し太りな」
それらの言葉は、時として、
食べられないのに無理強いをする、
“ハラスメント”にも思えてくるのだ
そんなこんなで、
あまり親しくない人や、
病気のことを理解していない人、
また、上の人と
外食するのが苦痛に感じることがある
今は“コロナ”で外食ができないのが
せめてもの救いだ
お酒が飲めないのに
飲ませようとするオジサマ上司
「飲めない」と断ると、
「飲む練習しなきゃダメだ」と、
訳のわからぬ理由をつけてくる
そして、車で来ているにもかかわらず、
「1杯くらい大丈夫だ」
と、勧める同僚...
「もっと食べな」
「食べる量が少ない」
そんなことを言ってくる人には、
あの当時の飲酒の席でのハラスメントにも
思えてくるのだ
そもそもがん患者に、
「痩せたんじゃない?」
と、言ってくるのもどうなのか...
がんになると、いろいろなものが見えてくる
そして、様々なことに対して、
敏感になるのも、また事実である――
毎晩シャワーを浴びるとき、
鏡に自分の胸骨と肩が映し出される
胸骨はむき出し
肩はコリゴリのゴツゴツだ
コンビニのお弁当は、
味が濃くて、
美味しくなくて食べられない
基礎体力もない
「災害があれば、私のような人間は、
真っ先に駄目だろうな...」
と、いつも思う
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Source: りかこの乳がん体験記
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