乳がんの手術をしてブラジャーに困らない人は、
たぶんいないと思う
そもそも手術をしなくても、
なかなか合うものは見つからない
それが“手術”となると、
形も変われば痛みも出る
腕が動かなかったり皮膚の麻痺のため、
これまでのようには着脱もできなくなる
そんなこんなで、
私もブラジャー選びには苦労してきた
もともとBカップだった胸も、
術後はワンサイズ小さなものに、
アンダーは締めつけを避けるため、
逆に大きなものにすべて買い換えた
が、結局どれも合わず、いくつも無駄にした
一番の原因は、“痛み”
腋窩リンパ節郭清による影響だ
私のおっぱいの手術は“左”
腋窩リンパ節郭清の痛みは、
○左肩甲骨周辺の皮膚
○左胸
○左上腕
○左のわきの下
○左の鎖骨下
...と、けっこう広範囲だった
現在の痛みは、
“肩甲骨周辺の皮膚の痛み”はなくなったが、
ほかはすべて残っている
ただ、痛みのレベルは、
当時の数十分の1程度まで回復している
そして、今、一番しっくりきているのは...
↑ これ
頭からも足からも着脱できるのだが、
実は、手術から数年経って、
ようやく“足から”着けられるようになったのだ
...というのも、
術後数年間は、左腕の麻痺と痛み、
そして挙上障害のため、
“被り式”の洋服が着られなかった
そのため、被り式のこのタイプのブラジャーも
着けられなかったのだ
(足からも履けなかった。
理由は、腕の力がないため胸まで上げられないこと、
胸まで上げたとしても腕を通すことができないこと)
が、今は痛みも軽減
足からであれば、
なんとか着られるようになった
私の場合の、ブラジャー選びのポイントは、
○肋骨にワイヤーが当たらないこと
(この期に及んでも、
ワイヤー入りを選んでいた)
○鎖骨下に当たる布地が痛くないこと
○脇ぐりが詰まっていると痛みが出るため、
大きく開いていること
(脇ぐりが詰まっているものが多い)
○カップの上から乳首が見えないこと
(痛みが出る鎖骨下にカップが当たらないものを選ぶと、
ほぼ不可能)
...と、大体こんな感じだろうか
このブラジャーは
そのポイントのほとんどを満たしており、
最も満足している部分は、
○脇ぐりが大きく開いていること
(痛みが出づらい)
○素材がやわらかく肌触りがいい
そして、
○カップの形がいいこと
○鎖骨下の痛みも出づらい
(たぶん、素材がやわらかいせい)
きっと、一生続く“ブラジャー探しの旅”
プロパーで購入するのはリスクが高い
とりあえず、セールで試すのが
私のセオリーである――
術式や痛みは、人それぞれ
これはあくまでも、“私の場合”――
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント