2019/2020年シーズンのインフルエンザワクチン接種者は、非接種者に比べて、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性になりにくく、重症化しづらかったことがわかった。米国の医学雑誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・インフェクション・コントロール(AJIC)」で2021年2月22日に発表された研究論文によると、インフルエンザワクチン接種者のうち新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と診断されたのは4.0%にあたる525名であった一方、非接種者では4.9%にあたる693名であった。
新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となる確率は、非接種者に比べ、インフルエンザワクチン接種者で24%減少している。年齢、性別、人種、BMI、基礎疾患、喫煙状況などを考慮しても、インフルエンザワクチンの接種と新型コロナウイルス感染症との関連が認められた。
また、インフルエンザワクチン接種者は、入院が必要となる確率が非接種者よりも低く、入院期間も短かった。ただし、死亡率では両群に有意な差は認められなかった。
「インフルエンザワクチンが、新型コロナウイルスに対抗する免疫系に直接、生物学的効果をもたらしている可能性がある」との見解も示している。
ブラジルでも、同様の研究結果が明らかとなっている。スイス・バーゼル大学やブラジル・サンパウロ大学らの研究チームは、ブラジルの新型コロナウイルス感染症の陽性者5万3752名を対象に分析し、2020年12月11日、「インフルエンザワクチン接種者は、新型コロナウイルス感染症により集中治療室での治療が必要となる確率が平均7%下がり、死に至る確率が16%下がった」との研究論文を発表している。
インフルエンザワクチン接種者は新型コロナの陽性になりにくかった...... 米研究<ミシガン大学医学大学院の研究チームが、インフルエンザワクチンの接種と新型コロナ...
まぁBCG接種者は罹り難いとか、、
免疫系が強化されているというコトで、、
また、ワクチンではなく、、
インフルエンザそのもの、、
酷いインフルエンザ症状を経験した方の場合、、
やはり「交差免疫」は強いのかもです。
私は2019年暮れに原因不明の風邪の酷いような症状が出て、、
直ぐに治りました。
これはたぶんアレだったのだろう、、と勝手に思っています。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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