全身化学療法が効かなかった乳がんの多発肝転移に対する肝動注化学療法

外科医

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

急に寒くなりました
みなさま、体調は崩れていませんか?

このくらいの気温になると
インフルエンザが増えてきますので
ご注意を

本日、ご紹介しますのは

乳がんの患者さま

肝臓に多発する状態で
全身の抗癌剤も効果なく
前医でもう治療ができないと言われた方
です

岩本内科に来られたときには
癌の影響で
肝硬変になり
腹水が溜まってしまった状態でした

肝不全の徴候が出ていて
非常に厳しい状態
と言えます

2

現状を細かく説明し、
厳しい戦いであることも
ご本人も十分理解した上で、

カテーテルを留置し
肝動注化学療法
を開始しました

1

治療して半年ほどになりますが・・・・・

腹水はほぼ消失、
癌も先日PET検査まで行いましたが、
ありません!!

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乳がんに対する動注療法は
ガイドライン上は推奨できないとなっていますが、

動注療法には
経験値、技術力が必要なので
誰が治療するかによって
結果が大きく異なるのです

何にせよ、
患者さまの笑顔は
素晴らしい!!

こういう方を一人でも多く
そう思うのです・・・

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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