臨床試験の勉強

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みなさま、おはようございます
２代目ガンちゃん先生です

今週の治療たくさんウィークが終わりまして、
お疲れモードです・・
とは言っても、来週も治療たくさんウィーク第二弾が続きます・・・

私事ですが、
体型なのか、姿勢なのか、
治療が多いと、右足のふくらはぎと足の裏がはって
痛くなってしまいます

筋肉の痛みなのか、最近、よく言われる
筋膜の痛みなのか、リンパの流れ？なのか、、
何にしても、
ストレッチだけでは改善しませんし、
お灸とかしてみたりしてますが、
痛みが取れません
なんか良い方法ないのかな・・・と

今日は、通常であれば
岩本内科での土曜日外来の日なのですが、
HCC アカデミーという会に招待されたので、
朝から一日、参加してます

臨床試験について学ぼうという内容で、
日本の肝臓がん治療の先生方が集まる勉強会の様です

ちょうど、
我々が行う肝動注化学療法のNew FP療法に関する臨床試験を
立ち上げようと思っておりますので、
臨床試験の勉強を改めてしてみようと思います

我々が行う
肝動注化学療法　New FP療法は、
進行肝臓がんに対して
世界の中でも最も良い治療成績が出せている治療と私は考えていますが、
その結果を、しっかりとした前向き臨床試験で示したことがありません

治療にはその効果を保証するエビデンス（根拠）というのがとても重要で、
テセントリク＋アバスチン、レンビマなどの薬剤と言うのは
大規模な臨床試験で効果を示した治療なので、
エビデンスがしっかりとしているのですが、

一方で、動注療法はまだこのような大規模臨床試験が行えていません
なので、ガイドラインで最初に推奨される治療とはなっていないのです

New FP療法が力を持っているのは、600例以上のこれまでの蓄積データから
明らかで、これをちゃんとエビデンスのある治療として
これから日本や世界に認めてもらえるようにしていかないといけません

勉強します

　　　　　　　　　
　
肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記