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みなさん
こんにちは
2代目ガンちゃん先生です
最近、本当に難しい症例が多くて多くて
難しいというのも
技術的に難しいものもあれば、
治療戦略的に難しいものもあって、
たとえば、この方
肝臓がんと肺がんの重複がんで見つかった
患者さま
肝臓がんは門脈の一番太いところまで浸潤するだけでなく
静脈から心臓まで癌が浸潤している状態
それに加えて、
原発性肺がんも
肺の両側に進展している状態
どちらもかなり進行している状態で、
呼吸器の先生と相談をしながら
治療を組み立てているのですが、、
肺がんの今の抗癌剤治療は
組織を取って、遺伝子診断をしてからでないと
治療が決まりませんので、
その結果が来るまでに1ヶ月かかるそうで
肝臓がんは待てない状態なので、
早速、カテーテル留置を行い、
肝動注化学療法 New FP療法を開始してます
動注で使う抗がん剤は少なからず肺にも
到達しますので、
肺がんにも少しでも効果が出てくれると
戦いやすくなります
今は、肝臓がんの影響で
肝機能が低下傾向にあるので、
まず、こちらでの治療で
肝機能が少し回復してくると、
肺がんの抗癌剤治療もしやすくなるはずですので、
それを狙って、こちらの治療を優先させて頂きました
あきらめず、今をなんとか
プラスに切り抜けきれれば、次に進めるはずです
患者さまのことを考えると・・
急にこの様な状況に陥ってしまって
心的ストレスは計り知れません
少しでもその不安を除くのも
医師の大切な役目です
どんなに難しい状況でも、
あきらめず、最善を見つけます
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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