ザイタクで『生活』を支えると言うこと。

医療機関

それは電話を24時間受けると言うこと。

 

医療がそこにたくさんの時、

生活を支えると言うことは、

なかなか大変だ。と実感中。

 

医療依存度が高い患者さんが家に帰ってくる。

医療を暮らしに馴染ませるのはまあまあ大変。

 

 

気管切開の患者さん。気管切開チューブがある。

チューブには気管内に留めるための風船がある。

風船をカフと呼ぶのだが、風船の膨らみ具合が、

留めるためには大切で世には測定器もあるのだが、

いろんな事情で、風船の膨らみ具合を感覚で、

具体的には、耳たぶの固さくらいって感じで、

主介護者さまと共有しているのだが、、、、

実際のとこ、人間の体に医療機器は馴染みにくい。

 

先生、私の膨らませ方が良くないのでしょうか?

咳したり、寝転んだりしたり、車椅子に座ったり、

笑ったり、そうそう、この前は泣いたりしてたわ。

耳たぶが消しゴムくらいになったり、ぺったんこ、

そうそう、そしたら痰がたくさん噴き出て来たり、

もうなんて言うか、耳たぶ耳たぶって、見てたら、

24時間ずっと気になって来ちゃって、チューブの向き、

これも上向いたり、ちょろっと下向いたり、いったい、

どうやったら、同じようにじっとしてるのか、こんな事、

他の患者さまもよくあることなんでしょうか、、、、?

 

今日は、奥様からのお電話がずっと続いている。

チューブのカフ圧が、耳たぶを維持できなくって、

ご主人の在宅生活頑張れるか不安になったそうだ。

ひとしきり不安をお聞きしチューブの構造をご説明。

医療依存度のお話しや医療の不確実性にも話が広がり、

今日のお電話は、6回くらいで、終了できた。

 

先生、私、いっぱい教えてもらえたから、

チューブのこと、大変よくわかりました。

頑張ってやりたいです。主人の事ですから。

今日は本当にありがとうございました。

 

 

24時間の電話を受けると言うこと。

『生活』を諦めず、支えになるなら、

僕はこれからもこのことを続けたい。

地味だけど、大変だけど、大切だ。

 

今日もありがとうございました。

 

良かったら聴いてください。

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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