医療者は時に、
患者さんの人生を図らなければいけない。
図り方次第で、
人生を大きく変えてしまうのも事実。
ラグビー少年は、毎日、学校や公園で、
タッチフットボールを楽しんでいた。
少年は、その当時、強い神戸製鋼ラグビー部の平尾選手に憧れていた。
神戸製鋼の試合を花園ラグビー場にときどき見に行っていた。
ある日の試合後、花園ラグビー場の食堂に、
平尾選手のチームメイトの林選手と大八木選手がいて、
カレーライスを食べていた。
ラグビー少年は、サインをもらいに行った。
「平尾選手みたいになるにはどうしたらいいですか?」ときいた。
彼らは、その少年を見て言った。
「まずは、君ぐらいのカラダではあかん。ご飯食べて、もっと大きくなりや。
そして、平尾みたいになるには、もっともっとラグビーを楽しむことやな」
ラグビー少年は、ラグビーは楽しくやる!ご飯を食べて体つくり!で、
その後、20年近く、ラグビーを楽しんだ。
タッチフットボールは、いつの時代も大好きだった。
今は、プレイはしてないが、ラグビー観戦は相変わらず大好きだ。
少年の人生において、RUGBYは、なくてはならない文化だ。
林選手や大八木選手の言葉は、
ラグビー少年の人生の指南とも言えるものだった。
ラグビー少年の顔つきと心意気と身体つきを、
よく見て、人生を図ってくれたのかな、、、と、
ふと思い出した。
タナカも、しっかりと、
人生を図れるようになりたい。
楽しくがんばります。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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