お母さまが、受診されるさいに、お子さまも一緒に診察を希望されることがあります🍀
便秘に熱意を持って診療していらっしゃる小児外科(小児科)受診がベストかと思いますが、
なぜなら、お子さんの便秘で困っていらっしゃるママさんが多いから~💮
こんな症状が多いです
●便秘で排便時に痛がってかわいそう
●血がつくこともある
●おしりにプクッといぼみたいなものがある
ここで大腸肛門科的なポイント
★子供の便秘は直腸性便秘といって、いわゆる奮詰まりも多い
いくら便を柔らかくする飲み薬などを使っても、お尻に栓をしている便をまずは取り除かないとどうしようもない。それには坐薬タイプの便秘薬が有効なことが多い💨
★(排便時にお尻が切れて痛いので)便をだすのが怖くなり、ためにためてしまい、悪循環に陥ることも💦
★オムツやパンツに血がつくのはほとんどが切れ痔。
排便コントロールと切れ痔の軟膏(傷はおしりの中なので、中にいれてくださいね)で治ります。
ただし、排便コントロールには、月単位年単位かかることもあり、根気よくご家族にもサポートしてもらうことが必要。
★切れ痔を繰り返しているとskintagというふくらみがお尻の際にふくれることがあります。ビービー弾サイズくらいのものが多い。
大人は基本的には消えないのですが、お子さまは成長とともに目立たなくなることがほとんど😊
!!ここで朗報!!
①お子さまの便秘は成長とともに自然と改善させることも多い
※お尻の機能も成長段階なんです。まだまだのびしろあり
※とは言え、今困っている症状は解決してあげてなんかとうんちに対しての恐怖をなくすことが大事です
②お子さまの肛門診察は必要最低限にとどめます(診察がつらい思い出になってしまっては、今後また診察が必要になったときに見せてもらえなくなり、我々も困ります…💨)
色々書きたいことがありますが、今はふと思い立って投稿中。
みなさまのためになる情報をもっとアップしていきたいと思います。
個人的にも友人から子供の便秘や痔の相談を受けることが多く、記事にしてみました!
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「子供 便秘 痔 何科」?
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「すくすく子育て(NHK)赤ちゃんとこどもの便秘」
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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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