レンビマと肝動注の組み合わせ

外科医

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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

肝臓がんには、
組織学的に分類がありまして、

大半を占める肝細胞がん
少数派の肝内胆管がん、
ほかにも
上の2つの性質をもつ
混合型肝がんというものもあります

(厳密に言うと、もっと様々ありますが・・)

肝臓がんの性質によって、
癌の悪性度も変わってきます

肝内胆管がんや
混合型肝がんは、
治療が難しい癌になります

本日ご紹介の方は
混合型肝がんを患い
前医で治療されていましたが、
治療が効かなくなり
岩本内科にこられました

スライド10

半年ほど治療をしています

治療の戦略は、

カテーテル治療と
全身の薬物治療の組み合わせ
です

肝動注化学療法を行いながら、
その合間にレンビマを飲んでもらっています

混合型肝がんは、
私の印象ですが、肝細胞がんと比べ
抗がん剤の耐性が強く、

カテーテル治療だけでは、
治療が効いていたとしても
それを休んでいる間に、また大きくなってしまいます

その合間にレンビマを少ない量でも良いので投与する事で、
腫瘍の再増大を抑えます

この方は、この方法で
うまく抑え込めている様です

スライド15

ご高齢の方なのですが、
最近、食欲も出て
元気に過ごされているみたいで、
それが一番です♪

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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