【Rinokiaのひとり言】2021年6月25日　神社参拝ツアー後記

当日は都内での記録的な大雨から始まり、午後には快晴となりまして、天候の移り変わりをつぶさに感じる一日でした。まるで禊（みそ）ぎをさせていただいたとも感じる、貴重な経験でした。

天よりはあらかじめ、当日巡る双方の神社の共通点と、さらにはお役目の違いからの御神徳の類（たぐ）いなどを御教えいただきましたので、そのご説明と、参加者それぞれの課題をお一人ずつお伝えし、皆様今回も真剣に臨（のぞ）んでくださいました。

大切な時間を投じ、真剣に取り組むからこそ、楽しさや喜びもひとしおです。ツアーならではの、お互いの姿ややり取りなどを、その場その瞬間にすぐさま享受できることの良さを実感いたしました。

2社巡りを終えて、移動のさなか、史跡 湯島聖堂にも立ち寄りました。元、儒学の学問所で“近代教育の発祥の地”と称される学問の聖域は、今なお独特の静けさと威厳に満ちております。黒塗りが特徴の“大成殿”は、一見の価値ある素晴らしい建物です。

ツアー後半のセッションでは、参加者それぞれが感じたことなどをお話しいただき、さらには、神ごと素朴な質問などもいただきまして、わたくしなりに誠意お答えいたしました。

こうして皆様が日頃思われていることや、こうしたいというご希望をお伺いできるのはとても有意義です。今後さらに良いツアーとなるよう努めてまいります。