親子の関係を見直すことが必要かな。

内科医
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親子の関係を見直すことが必要な患者さんが増えている様に思います。

間違っている親の子供への接し方は「子供を親の所有物の様に扱うこと」だね。
確かに…子供は結婚して夫婦の間に生まれてくるのは事実。
ただし、子供の肉体には親子の関係がある一方で、精神的には他人と同じ別人格。

だから「親は子供を世の中に出す仕事を与えられた存在」でしか無い訳。
それを親が自分の所有物の様に考え扱うことが大きな間違いだよな。
何故、子供が自分の言葉で表せないか? 親の方を向いて親の回答を待つ姿。
その一番の原因は、親の子供に対する考え方にあるよな。

子供を社会に出す経済的な負担は当然、親にあるよな。
しかしながら…子供を社会に出すには、親の子離れと子供の親離れが必要だよな。
子供は親の所有物では無いわけ。それを親が自覚しないから親離れできない。

学校の先生が親子に、この様なことを言えば騒いで学校を困らせることが今の時代。
こんな姿の世の中で、どうやって子供が家族をやしなって行く大人に成長できるかな?

そのご本人たちが作った環境の中で精神的に苦しんでいる親子を見ると…
親子の根幹を知らないのが分かるよね。親子は別人格だという事実を。
それで…最後は自分たちに困難が降りかかって悩んでいる様な感じでは?

親子は血のつながりはあるけど…別人格の人間との共同生活だよな。
親は子離れを、子供は親離れをして欲しいと感じるよね。

そして…
You’ve got a friendの歌詞の通り、友達を作ることが大切だよね。
こんな友達を作るには…自分の足で歩くことが大切なんじゃない?

PS:You’ve got a friend 

When you’re down and troubled
And you need some loving care
And nothing, nothing is going right
Close your eyes and think of me
And soon I will be there
To brighten up even your darkest night

あなたが落ち込み困り果て
そして思いやりが必要で
何もかもうまくいかない時
目を閉じて私を思い出して
そしたら私は、すぐにあなたの元に現れて
あなたの暗い夜だって明るくしてあげる

You just call out my name
And you know wherever I am
I’ll come running to see you again
Winter, spring, summer or fall
All you have to do is call
And I’ll be there
You’ve got a friend

ただ私の名前を呼べばいいだけ
私がどこにいたって何度でもあなたの元に駆け付けるわよ
冬でも春でも夏でも秋でも
呼んでくれさえすればすぐに行くから
そう、あなたには友達がいるのよ


Source: 病気って…なぁに?

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