神の詩 第二章第二十六節

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神の詩 第二章第二十六節

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「また、アートマンは絶えず生まれ、絶えず死ぬと、汝が考えたとしても、嘆くべきではない。(二十六)」

それでも
アートマンが不滅ではない、
神などいない
という唯物論者であったとしても、
やはり嘆くべきではない。

どのように自分が信じようとも、
真実は一つである
ということです。


「本来無一物」
という言葉があります。

人は
誰もが
裸で何も持たずに生まれてきて、
裸で何も持たずに死んでいきます。

つまらない虚飾をしても、
物質的な富に執着しても
意味がないのです。

ガチガチの唯物論者であっても、
それが理解できれば、
争い事は大きく減るはずです。

肉体的な快楽も、
物質的な富も、
地位も
名声も、

肉体の死と共にすべて失ってしまいます。

そんな刹那的なものを追い求め、
貴重な人生を費やすべきではありません。

少なくとも
永遠の富が何であるか
今のうちに発見することが出来たら、

この生涯だけでなく、
来世に持ち越していく財産になります。

次は

「生まれた者は必ず死ぬ。死んだ者は必ず生まれる。だから、汝はこの避けられないことを嘆くべきではない。(二十七)」

よく内観してください。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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