東京慈恵会医科大学ウイルス学講座の近藤一博教授の話。
「ただし、過剰なストレスがかかるとコルチゾールの産生が減ってしまい、疲労が前面に出てきます。要はストレスと疲労のバランスが崩れるわけで、こうした疲れも、うつ病を引き起こす一因となることがわかってきました」
疲労が蓄積すると潜伏感染していたHHV(ヒトヘルペスウイルス)-6が増殖、唾液に出てきて鼻から脳に入り、匂いを感じる嗅球に感染する。感染するとSITH-1遺伝子とSITH-1たんぱくという物質を産生する。マウス実験では嗅球にSITH-1が付くと嗅球細胞がカルシウムを取り込み、細胞死を起こす。細胞死を起こすと脳内のストレスが亢進。脳内のストレス亢進は不安を増強させる働きがあり、結果的にマウスはうつ状態になった。
近藤教授はSITH-1
に、うつ病を誘導する性質があるのではと考え、ヒトに対しても計測を試みた。SITH-1は、たんぱくなので抗体ができる。そこでヒトの血中のSITH-1抗体を測定したところ、健常人に比べ、うつ病患者は抗体値が極めて高いとの結果になった。計算ではSITH-1が確認された場合、12.
2倍もうつ病になりやすく、さらにSITH-1の影響で、うつ病になった患者は79. 8%もいることが判明した。「SITH-1は、うつ病を発症する前の、うつ状態の人にも発現していました。となれば、SITH1-1を計測することにより、うつ状態かどうかや、うつ病発症の可能性についても追うことができます。現在、少量の血液を採取しただけで測定が可能な、より簡便に正確に検査できるキットの開発に向けての研究に取り組んでいます」(近藤教授)
疲労で増殖「ヒトヘルペスウイルス」の嗅球感染がうつ病発症に関与仕事でストレスがかかると疲労が増すようなイメージがある。しかし、実は逆でストレスは生体を頑張らせるシグナルなのだ。ストレスがかかるとストレスホルモンであるコルチゾールとアドレナ…
ヒトヘルペスウイルスが、、
鼻腔内の匂いセンサーである神経から入り、、
嗅球に感染する。
そうすると、、
嗅球細胞がカルシウムを取り込み、細胞死を起こすのだとか、、
どっかで聞いたなーと思えば、、
武漢コロナウイルスも同じ経路で侵入し炎症を起こしていると思います。
だから臭いや味を感じなくなる、、、
で、、
これは別にヒトヘルペスウイルスに限らず、、
ウイルスの侵入経路でしょうね。
つまり、、
亜鉛が足りないと、、
粘膜が弱い。
粘膜が弱いと感染し易いというコトです。
なんで亜鉛が足りないか、、
それはストレスです。
亜鉛大事です。
メンタルの維持に亜鉛はとても重要でしょうね。
歯医者さんのブログで、喉に器具を当てるとウェッ!となる方は亜鉛不足らしい、、
それで患者さんには亜鉛を処方するとウェッ!とならなくなる。
そういう記事がありました。

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ビタミンB6ってのは、、
疲労回復を助けるし、、自然の抗うつ物質産出をサポートする。そして、骨芽細胞にも必要なビタミンで、、つまり筋肉だけでなく、ホネを生成する。老化で顔が長くなるのは、つまり顔のホネ痩せだし、、高齢化での背骨圧迫骨折も骨粗鬆ですから、、B6って大切なんですね。マグネシウムと亜鉛との併用の疲労回復効果がお薦めです。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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