eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額が5000億円を突破

内科医

おはようございます。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額が5,000億円を突破しました。

特に2020年〜2021年にかけての純資産総額の伸びが素晴らしく、その勢いは増すばかりです。

インデックス投資というジャンルが一般の方にも徐々に浸透してきており、つみたてNISAなどの利用者が徐々に増えている影響なのでしょうか?

いずれにせよ、ぼったくりに近いコストを要求する悪質な商品ではなく、

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のように長期投資の王道とも言える商品が順調に売れているのは大変喜ばしいことだと思います。

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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額が5000億円を突破

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額の伸びが素晴らしい

2. 米国株の投資信託でおすすめナンバーワン商品

3. 一度リードを奪うと後発が追いつくのは至難の業

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額の伸びが素晴らしい

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は2018年7月に設定された比較的新しい商品ですが、発売後の3年間での純資産総額の伸びが素晴らしいですね。

以下は楽天証券の商品解説ページからの引用です。

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 投資信託 | 楽天証券

パフォーマンスに関してはS&P500と同等ですので、特に付け加える点はありません。

純資産総額に関しては、2020年〜2021年にかけて急激に伸びており、その勢いはとどまる所を知りませんね。

あっという間に5,000億円を突破しましたので、この勢いであれば1兆円を超える日もそう遠くはなさそうです。

投資信託において繰上償還のリスクというのは常に考えておく必要がありますが、この商品に関しては心配なさそうです。

 

2. 米国株の投資信託でおすすめナンバーワン商品

総合的にみて、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国株の投資信託の中でオススメNo.1商品です。

まず、信託報酬が0.0968%と0.1%を割っており、米国の主要ETFと比較しても遜色ない低コストになっています。

また、発売から3年間が経過しましたが、ファンドの運用状況も良好で実質コストも0.123%程度と低い水準を保っています。

コスト面ではSBI・V・S&P500インデックス・ファンドがライバルになりますが、

eMAXIS SlimシリーズはSBI・Vシリーズのように購入できる証券会社が限定されておらず、主要な証券会社であればどこを選択しても購入可能です。

これは非常に大きな優位性だと思います。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)も連動する指数こそ異なりますが、S&P500とVTIはパフォーマンスが近似するという意味ではライバルになりえます。

しかし、楽天VTIはVTIの経費率こそ0.03%と低いものの、追加コストが0.132%かかるため信託報酬が0.162%とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と比較すると明らかに割高です。

これらを総合しますと、今後もeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が人気ナンバーワンで有り続ける可能性は高いと思います。

 

3.  一度リードを奪うと後発が追いつくのは至難の業

最近の投資信託業界、特にインデックスファンドの領域では、同じ指数に連動する商品を様々な会社が発売し競い合っています。

しかし、同じ指数に連動する商品であればそのパフォーマンスはほぼ近似するのは当然です。

優れたファンドというのは、いかに狙った指数に近い運用成績を叩き出せているかで評価されますので、むしろ乖離があってはならないのです。

よって、パフォーマンスで差別化をはかることはできません。

 

今より大幅にコストの安い商品が発売されればeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の優位性が崩れる可能性はありますが、

すでに信託報酬が0.1%未満という超低水準であり、これ以上コストを下げるにも限界があるでしょう。

となりますと、すでに純資産総額が5,000億円以上積み上がっており、現時点で同ジャンルの商品で人気ナンバーワンというのは大きな優位性になります。

後発商品が追い抜くのは至難の業と言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の純資産総額があっという間に5,000億円を突破しました。

名実ともに米国株投資信託のナンバーワン商品だと思います。

 

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こんな記事も書いています。

2010年代はインデックス投資家にとっては非常に恵まれた10年間でした。

2020年代はどのような相場になるか楽しみですね。

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本記事では細かいコスト差について言及しましたが、楽天VTIも非常に優れた商品であることに疑いありません。

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SBI・V・全米株式インデックス・ファンドも期待大ですね。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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