聖典の読み方

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聖典の読み方

この聖典「バガヴァッド・ギーター」には、
地上から解脱に必要なすべての真理、
すべての叡智が凝縮されている
と言われています。

そのため、
東洋の聖書
とも呼ばれています。

聖典には
普段から疑問に思うあらゆる答えが
明確に書いてあります。

五感の使い方、
欲望の正しい使い方、
肉体の正しい使い方、
困難に会った時にどうすれば良いか。

なんでも書いてあります。

じゃあ、
どうして皆聖典を読まないの?

という疑問が湧いてきます。

それは
聖典は
正しく読み解くのが難しいからです。

日本の国歌「君が代」と同じです。
普通の人は
自力では誰も読み解けないのです。

ヨハネの黙示録を例にとって
解説してみましょう。

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「主の日に、霊の中にいた。そして、わたしの後ろにラッパのような大きな声を聞いた」

これは、
ヨハネの黙示録の一節です。

けれど、
ちょっと読んだだけでは
よくわからないですよね。

これはどう解釈するか、
わかりますか?

聖書も、
「ギーター」と同じように、
自分の霊的体験を通して
はじめて
深く読める書物の一つです。

主の日とは、

内在神に達した時

を意味します。

霊の中にいたとは、

霊的意識の中にいること
です。

わたしの後ろとは、

後頭部にある延髄と松果体

を意味しています。

ラッパのような大きな声とは、
霊的脊髄の特定の部位から聞こえる聖なる音

のことです。

reit

このレベルまで自力で読み解ければ
ようやく意味するところが見えてきます。

このように言葉を超えて、
自分自身の内的探究で得た智慧を使って、
読み解いていきます。

現代社会のように
物質に囚われていると、
無意識に言葉の奴隷になっています。

すると、
表面的な部分しか理解できなくなります。

肉体を持って地球に来たのですから、
それをフルに活用して
内的探求しながら読むことが大切です。

もう一つ
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これも黙示録からの引用です。

「御座の近く、そのまわりには、四つの獣がいた。」

とは
「意識を四つの要因を観る境地に引き上げた状態」
という意味になります。

四つの要因とは、
物質世界、
つまり
幻想(マーヤ)
世界を作り上げる四つの力、
創造的力、
時間、
空間、
宇宙原子
のことを意味しています。

前にも後ろにも目がついていた
というのは、

物質世界も霊的世界も含めた宇宙の実相を観ることが出来る境地に到達した

という意味になります。

文字通りに読んでいくと、
こんな感じになってしまいます。

これらは海外の聖書のサイトからの引用ですが、
まるでSF映画
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なかなか内的探究しないまま読み解いていくのは
難しいのです。

もう一つ
インドの神話から

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こちらはちょっと簡単になります。
でも
文字通りにしか考えられない人には
誤解する文章です。

神は
善人には「死になさい」と言い、
悪人には、「長生きしなさい」と言う。

聖典は広く深い視野にたって、
一言一句注意深く読む必要があります。

rtun

言葉は
重く硬く限定されたものです。

でも真理は
重さも硬さも無く
無限のもの。

それを言葉で表していくと
このような表現方法になるのです。

私は
このような聖典の表現の源を読む力がありますので
多くの人に
わかりやすいヒントを与えられると思います。

章を進むごとに
深い理解に到達できるよう
進めていきます。

すでに日本でも
素敵な先生方によって
バガヴァッド・ギーターの本の解説書が出されています。

とても素晴らしいことです。

今回の「神の詩」も
聖典を誰でも読み解いていけるように
初心者から上級者までが満足するように
優しく詳細に解説したものになります。

わかりやすい第三巻から
読み始めて見てください。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 1
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 2
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 3
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


amazonで購入した方々
ぜひともクリシュナ神に五つ星レビューを
捧げてください。

より多くの人が
聖典に触れる機会となりますよう願っています。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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