ウイルスがヒトの体に存在するかを調べるとき、従来その対象は主として何らかの病気を持つ人であり、方法は採血など非侵襲的な(体に負担がない)ものに限定されていました。そのようななか、私たちは健常な人547人の体をくまなく探索し、どのようなウイルスがどの組織に存在するのかを調査しました。結果、健常なヒトの体内に少なくとも39種類のウイルスが常在的に感染していることが分かったのです。図のように、脳や肺、心臓、消化器官、血液や神経などにさまざまなウイルスが常在している(厳密にいうとウイルス由来の遺伝子が存在する)ことが明らかになりました。
また、さまざまな臓器に感染するウイルス(ヒトヘルペスウイルス4型など)がある一方で、特定の組織に発現するウイルス(肝臓に限局するC型肝炎ウイルス、胃に局在するヒトヘルペスウイルス7型など)の存在が確認されました。中でも、胃に存在するヘルペスウイルスは消化酵素の合成などの機能に関わっている可能性が見出されています。さらに、不顕性感染しているウイルスに対するインターフェロンの発現や、免疫細胞の一種であるB細胞の活性化などの免疫応答が生じていることも分かりました。これはつまり、体内に潜伏感染しているウイルスが密かに免疫機構を活性化させている可能性があるということです。
まぁウイルス以前に、、
100兆個の共生微生物とともに生きているのがニンゲンで、、
そしてウイルスも同様で、、
とあるウイルスが身体の細胞の遺伝子操作をしてもそれを封じる機能もあり、、
必要な時に封じたフタを外して利用する機能もあるという。
要は武漢コロナもその中に存在している。
まぁ、、
ある意味綿棒や唾液に偶々出ていれば、、
PCRコロナ陽性となってしまうということです。
◇ウイルスの新たな側面を解明する「ネオウイルス学」研究の結果、これまで認識されていなかった健常な人の体内に存在するヴァイローム(ある領域に存在するウイルスの総体)を捉えることに成功。インターフェロンの発現やB細胞の活性化などは、体内のヴァイロームがヒトの免疫状態や生理的機能に関連していることを示唆するものです。ウイルスと宿主の関わりにおける新たな一面を明らかにしたという点で、この研究の意義は大きいでしょう。
これまでは病原体としての側面だけに焦点を当ててきたウイルス学に対し、本研究のようにウイルス全体を対象に病原体ではない新たな側面を解明する学問を「ネオウイルス学」といいます。
免疫機能の活性化もウイルスが関与している。
武漢コロナも、、
軽症で済む人と、、
ちょっと高熱出たり倦怠感酷かったり酸素飽和度下がったりと中等症になったり、、
一気に肺が真っ白になって重症化したり、、
その個体差の理屈、カラクリはある訳です。
そこを理解するのが大事でしょうね。
少なくとも私は、、
徹底的な手洗いやアルコール消毒はしていない。
スーパーやデパ地下に入るときの手にアルコールだけやっています。
自分の共生微生物を根こそぎ消毒すれば、、
免疫はダダ崩れすることでしょう。
きちっと徹底的に消毒していた方ほど、、
感染はし易いし、体内は悪化し易いと思います。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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