ウォーキングなどの運動や身体活動を習慣として行っている人は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染しても、重症化し入院やICU(集中治療室)での治療が必要になったり、死亡するリスクをいずれも大きく減少できることが明らかになった。1日30分×週5回のウォーキングを行っていると、新型コロナが重症化するリスクを大きく低下できる。いつも運動をしているわけではないという人でも、まったく運動しない人に比べ、新型コロナのリスクは低下するという。
これは、米国の主要な保険システムであるカイザーパーマネンテが、2020年1月1日~10月21日に、新型コロナに感染したと診断された4万8,440人の成人を対象に行った調査によるものだ。
「運動を習慣として続けている人は、新型コロナに打ち勝つ可能性がもっとも高く、運動不足の人は重症化するリスクが高いことが分かりました」と、フォンタナ医療センターの家庭医・スポーツ医学のロバート サリス氏は言う。
「健康的な生活スタイル、とくに運動をすることの重要さに対して自覚をもつことが大切です。新型コロナのパンデミック以降、そのことはいっそう重要になっています」としている。
▼運動不足群は、活動群に比べ、入院率は2倍以上に、ICU収容率は1.73倍に、死亡率は2.49倍にそれぞれ上昇した。▼運動不足群は、基礎疾患(がん、糖尿病、循環器疾患、腎臓病、高血圧など)のある人よりも、死亡リスクがさらに高かった。ただし、年齢60歳以上、または臓器移植を受けたことのある人を除く。また、活動的というほどではないものの、運動不足の人よりは運動をしている中間群についても、新型コロナの重症化リスクは抑えられており、少しの運動でも利益をもたらすことが示された。
まぁ太陽の出ているときにウオーキング。
ビタミンDと併せて良いことです。
運動不足はリスクが高い。
肥満はリスクが高い。
喫煙はリスクが高い。
糖質はリスクが高い。
色んな意味で、、淘汰されていくコロナ禍になっています。
下記の要因が新型コロナの重症化リスクに関わってくることが明らかになった。
糖尿病 重症化リスクは3.4倍に上昇 (P値 <0.001) 糖尿病治療薬の服薬者。対照群は非服薬者。肥 満 重症化リスクは1.8倍に上昇 (P値 0.013) 体格指数(BMI)が25以上。対照群はBMI 18.5~24.9の普通体重。喫 煙 重症化リスクは1.6倍に上昇 (P値 0.042) 喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)400以上。対照群は喫煙指数0~399。高血圧 重症化リスクは1.6倍に上昇 (P値 0.007) 高血圧治療薬の服薬者。対照群は非服薬者。【新型コロナ】糖尿病があると新型コロナの重症化リスクは3.4倍に上昇 良好な血糖コントロールが大切|ニュース|糖尿病ネットワーク国内外の糖尿病関連情報をスピーディーにお届けします。配信したニュースはテーマ別にまとめられ、患者さん、医療スタッフほか、どなたでも閲覧可能です。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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