今年の私の脳内メーカーは「肛門皮垂」と「VIO脱毛」がほとんどを占めていました💨
そんなわけで、我々の科の中で1番大きな学会である「日本大腸肛門病学会」で「女性外来における肛門皮垂」について発表します🍑
先日、抄録集(学会でどんな発表があるかの要旨をまとめたもの)が届きました🍀
女性外来をしていると「肛門皮垂」なんて、めっちゃよくある疾患なのに肛門科医の皆さんはあんまり興味がない…😨
今年の1200くらい?の演題の中でも私だけ😅
↓こちらも参考に
「肛門皮垂/スキンタグ」と「婦人科形成(小陰唇縮小術など)」~世の中的にはかなり需要がある!?~
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/55842872.html
よーくわかってます、
本気で肛門科をやってる先生方の手術のtop of topは複雑痔瘻手術などであり、「肛門皮垂」になんてあまり興味をもたれないこと…💦
そんなのをメインで発表するなんて、邪道かもしれません💦
一昨年の大腸肛門病学会で「授乳と裂肛」について発表したときも男性肛門科医にはあまり響いてなかったようです😱
今回も何人聞きにきてくださるかわかりません💦
でも、間違いなく需要のある分野です🌟
いわゆる前側のヒダの形を整える手術(小陰唇縮小術)の需要が急増しているようです。
そしてVIO脱毛も急成長している分野。
発表も「VIO脱毛とは?」「婦人科形成とは?」というスライドもあり、もう、本当に何科の発表かわからない感じになってきました。
「見た目」をこだわる女子(男子も?)が急増しているこの時代の流れ、
前(小陰唇)が気になる人がいるなら、
後ろ(肛門)が気になる人もめっちゃ多いハズ🌟
なかなかスッキリ治らなかったり、術後腫れやすかったり、再発しやすかったりで、避けられてしまう傾向のある肛門皮垂。
私も昔は「できれば手術を引き受けたくない派」でした⤵️
でも手術の工夫(←私が開発したわけではない…。)?小技?を色々勉強させていただいてるうちに、何とか皆さんのお役に立てればとこの一年で前向きな気持ちに変わってきました👏
話しだしたら止まらないこの分野、引かれるくらい熱く語ってきます☀️
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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