進行していても場所が限られている肝臓がん

外科医

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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

急に寒くなってきましたね
秋を飛ばして、
冬が来た感じです

こう気候が変化してしまうと、
体調を崩す方が増えてしまいます

せっかく新型コロナウイルスの発生が落ち着いていますが、
またすぐに第6波が来ない事を祈ります
もう波は来なくて良いですよね

新型コロナウイルスが落ち着くと、
予定されていた研究会や学会が現地参加になります

現地参加は、やはり望まれるべき姿で、
会としては良いのですが、

Webで参加するつもりが、現地参加に変わると、
予定が変わってしまって、不安になってしまいます

日常に戻るだけなのですが、コロナ慣れの生活から戻るという事も
やっぱりストレスがありますよね

今日のご紹介は、

関東地方からご来院

前医では、全身の薬物治療しかないでしょうと言われた患者さま

癌は
肝臓の右側に6-7cm大
門脈に浸潤
肝臓の左側に中心が黒く抜ける
性質があまり良くなそうな癌が一か所

門脈浸潤部は前医で放射線治療をしてくださっておりました

その後に、岩本内科にご相談に来てくださいました

スライド3

進行がんであっても、
こういう癌がある程度限られた状態のときは、
岩本内科のカテーテル治療が最も力を発揮できますので、
治療させていただきました

まず、肝臓の左側にある癌は
門脈動脈同時塞栓療法を

1回の治療で、腫瘍及びその周辺の領域は完全に壊死

肝臓の右側は
カテーテル留置をして、
New FP療法を行いました

2ヶ月程度の治療でほぼ完全壊死
今回、追加の門脈動脈同時塞栓療法を行い、
カテーテルを抜くことができました

スライド6

このあと、状況が許せば
外科の先生に病変部を切除して頂ければ
完全勝利パターンに入ります

肝臓がんが進行した状態であっても、ある程度限局した状態であれば、
高確率で癌ゼロ目指せます

他にない治療戦略と改めて思います
貫きます!

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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