神の詩第四章一節 4

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神の詩第四章一節 4

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スリー・クリシュナ

「私はこの不滅のヨーガをヴィヴァスヴァット(太陽神)に伝え、ヴィヴァスヴァッ卜はこれをマヌ(人類の始祖)に説いた。マヌはこれをイクシュヴアーク(太陽王朝の初代の王)に語った。(一)」

クリシュナの第一節の説明は、
直日霊(なおひのみたま)から奇魂(くしみたま)、
幸魂(さちみたま)、
和魂(にぎみたま)、
荒魂(あらみたま)へと
エネルギーが下りてくる人体のエネルギー構造とも一致するものになります。

神道では、
この宇宙も人体も、
直日霊から発したエネルギーの渦で構成されていると考えます。

人間の生体は、
この霊的なエネルギーの渦が
数百集まって形成され、
エネルギーの周波数によって
四魂が重なって表現されています。

その表現体に、
直日霊が降臨して
人間となるとされています。

世界各地にも
同じような言い伝えが存在します。

共通していることは
古代インドの叡智と同じ内容です。

物質的な素粒子で作られた体に、
本能となる生命粒子が入ることにより、
生物となり、
そこに
霊的粒子による叡智(純粋理性・純粋知性)が浸透して
人となることが示されています。

この太古から受け継がれてきた叡智が
自分に繋がっていること、
そして
真我から肉体への叡智の流れが
自分の中に在ることを自覚するのは
大切な事であり、
日本では
「祖我一如」
という表現で表されます。

この言葉には、
私たちには神の光が内在し、
宇宙の祖から我に至るまでの霊的継承を象徴する意味が込められています。

続きます。

君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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