神の詩第四章三節 5

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神の詩第四章三節 5

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「汝は私を信愛する者であり、友でもあるから、この太古からのヨーガを、今回、私は汝に語った。実にこれは最高の秘密である。(三)」

続きです。

内側からの真の師は、
内側からの語りかけの他にも、
外側の世界の意外な出来事によって
示されることもあります。

「師は、弟子の準備が出来た時に現れる。」
とは、
低次の自我を克服し始め、
真我を探求できる段階になったら現れる
という意味には、
外側と内側の師の意味があるのです。

外側の師であれ、
内側の師であれ、
受ける側の準備が必要です。

美しい極彩色の光景も、
見ることを拒む人に見せることが出来ません。

酒を飲みたくない人を、
酒場に連れていくことは意味のないことです。

嗅覚を失った人を香道にお誘いして、
誰が得をするのでしょうか。

この地上世界でのさまざまな出来事を通して、
自らが
霊性を求めるようになるまで
待つしかありません。

この最高の「師」
についての的確な説明は、
バガヴァッド・ギーターにも記載されています。

「私は目標であり、
維持者であり、
主神であり、
目撃者であり、
居所であり、
避難所であり、
友であり、
宇宙の起原であり終末であり、
すべての基礎であり、
宝庫であり、
不滅の種子である。」
第九章十八節
釈迦大師は入滅の時、
「自燈明、法燈明」、
つまり
「自らの真我、そして宇宙の法則を灯り(師)として生きなさい」
と述べました。

私たちには
内在する神が常にいることを忘れてはいけません。

「私たちに内在する真我には、至高霊が遍満し、光を放っています。」
「神(アートマン)は、
最も微細にして、
最も巨大でもあり、
すべての生物の心臓の空洞に宿っている。」カタ・ウパニシャッド1-2-20

続きます。

神理の扉 聖なる変容と霊性進化の道
光田秀&森井啓二
きれい・ねっと
2020-04-12


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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