おはようございます。
本日は、長期投資で成功するための最大のコツがツイートされていたのでシェアします。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) January 18, 2020
成績のよかった人の属性1位が「亡くなっている人」、属性2位が「運用しているのを忘れた人」という結果が出ています。
要するに、一度購入したら素人が下手なことをせずただ寝かせておくのがベストということですね。
死んでしまっては資産運用をしている意味がなくなるので、株のことは忘れて健康管理にでも力を入れるのがよいのでしょう。
長期投資で成功するための最大のコツを教えます
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 資産運用の成績がよかった人1位:亡くなっている人
2. 資産運用の成績がよかった人2位:運用しているのを忘れた人
3. 完全に忘れない程度に放置して長く運用することが重要
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
成績のよかった人の属性1位:亡くなっている人
成績のよかった人の属性1位が「亡くなっている人」、2位が「運用しているのを忘れた人」というのは皮肉な気がしますね。
要するに、投資の素人ならあれこれ余計なことをせずに長く保有し続けた方がよいということでしょう。
もちろん、自分が死んでしまってはどれだけ運用益があっても使えませんので、
「株式投資したことは忘れて自分の健康などに自己投資をする」
のがベストでしょう。
このあたりのお金の上手な使い方に関しては、『DIE WITH ZERO』を一度は必ず読んでください。
成績のよかった人の属性2位:運用しているのを忘れた人
我々個人投資家としては、自分が死んでしまっては元も子もありませんから、「運用しているのを忘れた人」くらいを目指すのがよいでしょう。
長期投資前提であれば、毎日の株価の変動を細かく気にしても意味がなく、せいぜい年1回か2回リバランスをするくらいで十分です。
ただし、この調査の結果からは「リバランスのついでにあれこれ余計な手を加えたくなるくらいならば、何もせず放置した方がよい」とも言えます。
リバランスはあらかじめ決めたルールに従って機械的に実施するのはよいですが、ルールを崩して思いつきで実施してはいけません。
完全に忘れない程度に放置して長く運用することが重要
「低コスト、かつ適切に分散された株式」へいったん投資をしたら、それを保有していることを忘れて保有し続けるくらいでちょうどよいということですね。
ところが、自分の大事なお金が日々増えたり減ったりする株式投資においては、この「忘れる」というのが意外に難しかったりします。
株式投資にのめり込めばのめり込むほどリターンがそれに比例して増えるならば努力する価値がありますが、
実際には「亡くなった人」「運用しているのを忘れた人」のリターンが最も良いという事実からは、株式投資に割く時間や労力は最小限にとどめて、人生が有意義なものになる他のことに貴重な時間を使うべきでしょう。
まとめ
資産運用で成功するための最大のコツは、完全に忘れない程度に放置して長く運用し続けることです。
株式投資に割く時間や労力を最小限にとどめ、それ以外のもっと人生を有意義にしてくれる物事に時間を使いましょう。
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こんな記事も書いています。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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