麻酔科指導医が、反ワクチンはデマだと説く愚

　新型コロナウイルスに関する情報の中には、不正確でミスリーディングを生じさせるものや誤情報・デマも多い。それらはなぜ生まれ、広がるのか？

　　情報の受け手側はどう対処すればいいのか？

　　伝える側に求められることとは？

　　『ネット炎上の研究』著者・山口真一

国際大学GLOCOM准教授に讃井將満医師（自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長）が聞く（全3回の第1回）。連載「実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から」の第71回。

■　ワクチンデマを発信する人の動機とは

　

讃井　では、誤情報・デマを発信する側にはどんな動機があるのでしょうか？

山口　1つは経済的理由です。

英語圏のSNS上で拡散された誤情報の65％は、“ディスインフォメーション・ダズン”とよばれる12の人や組織が作成して拡散していたことがわかっています。その“ディスインフォメーション・ダズン”が何をやっているかというとビジネスなんです。

反ワクチン的な言説を流すことによって、彼ら自身の本を売ったり、健康食品を売ったり、有料セミナーを開いたりして莫大な収益を得ています。日本でも反ワクチン的なインフルエンサーで本を売ったりしている方が複数いますが、ある程度そういったビジネス的な動機があるのかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b86542e7191c9b967915556a4d00191fab88d518?page=3

　◎讃井 將満（さぬい・まさみつ）
自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長・ 麻酔科科長・集中治療部部長
集中治療専門医、麻酔科指導医。1993年旭川医科大学卒業。麻生飯塚病院で初期研修の後、マイアミ大学麻酔科レジデント・フェローを経て、2013年自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部教授。2017年より現職。臨床専門分野はARDS（急性呼吸促迫症候群）、人工呼吸。研究テーマはtele-ICU（遠隔ICU）、せん妄、急性期における睡眠など。関連学会で数多くの要職を務め、海外にも様々なチャンネルを持つ。

　◎鍋田 吉郎（なべた・よしお）
ライター・漫画原作者。1987年東京大学法学部卒。日本債券信用銀行入行。退行後、フリーランス・ライターとして雑誌への寄稿、単行本の執筆・構成編集、漫画原作に携わる。取材・執筆分野は、政治、経済、ビジネス、法律、社会問題からアウトドア、芸能、スポーツ、文化まで広範囲にわたる。地方創生のアドバイザー、奨学金財団の選考委員も務める。主な著書・漫画原作は『稲盛和夫「仕事は楽しく」』（小学館）、『コンデ・コマ』（小学館ヤングサンデー全17巻）、『現在官僚系もふ』（小学館ビックコミックスピリッツ全8巻）、『学習まんが　日本の歴史』（集英社）など。

〈日本でワクチン接種が順調に進んだのは、その効果・安全性がきちんと伝わったからだと思います。〉とあるが、ワクチン接種後に因果関係が不明とされる死亡例が増加しているにも関わらず、マスコミなどでほとんど報道されていない事が原因ではないか。メリットが上回るという事を信じて接種を受け、様々な症状で悩まされて病院をたらい回しにされている人はいないのだろうか。専門家とよばれる人は、接種後に亡くなられた方や遺族に対してはどう思っているのだろうか。極端なデマよりも、実際の接種後の死亡例をあげて一つ一つ検証してみてはどうだろうか。

厚生労働省が公式に発表してるデーターで、ワクチン接種後に数日で健康な人が命を落とす、厚生労働省ではワクチンでの因果関係不明となってるが、どう考えてもワクチンによる死亡だろ
普通に考えたら使用中止だよね。製薬会社の利権のため、不利な情報を認めようともしない。異常ですよね。
ワクチンがデマと言い切りたいのであれば、ワクチンによる1300件以上の死亡例を調査し国民に発表すべきである。

Source: 身体軸ラボ　シーズン2