これから大腸内視鏡検査を受ける方〜不安がなくなる&役に立つ裏情報⑨つ〜

内科医

これから大腸内視鏡検査を受ける方、特に初めて検査を受ける方は不安や緊張でドキドキされているかと思います😓

そこで、検査にあたり、知っておくと役に立つ現場の裏側をお伝えしたいと思います😊

「下剤がマズイのでは?」「痛い?」など、色々なサイトに書いてありそうなことは飛ばします💨
今回は、なかなか書いてないような裏情報にしぼりました❗❗

下剤は冷やしたほうが飲みやすいという方もいらっしゃるので、作った下剤を冷やしておける冷蔵庫のスペースを確保しておいたほうがいいです🙆
牛乳パック2本を並べたくらいのスペースあるといいかも。下剤の種類にもよるかも。
←わたしは当日下剤を冷やすスペースがなく、氷を入れて冷やしました😱

検査時に多少の便が残っていても大丈夫🙆
小さいものであれば便を吸いながら検査できるので問題なし😊

検査中、残っていた便がお尻から多少出ちゃっても大丈夫🙆
下にシートがひいてあるので問題なし😊
担当医も気にしません💨

検査担当医がお尻を見るのはカメラ挿入時のほんの一瞬。どんな痔があろうと、あまり気にしません😊

お尻にスリットが入ったキュロットみたいな検査パンツが用意されるので、検査中もお尻丸出しではないです🍑

検査中、異常がなくても、何枚も腸の中の写真を撮影します。その時にピーっと音がなり一瞬画面がフリーズするかもしれませんが、ほとんどが正常の写真です😊
異常所見だけ写真を撮ってるわけではありません😊

施設によっては鎮静剤や鎮痛剤は、検査始まってからも後で追加することもできます😊
人により薬の効き具合が違うため。

検査中、カメラの向きが変わるときなどに「よいしょっ」という担当医がいるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です👌
椅子を立つときに癖で「よいしょ」とかけ声をかけてしまうのと一緒です😓
←ちなみにこれ私😅

患者様に「先生もすごい体力使う検査なんですね」と言われたことが…💦
体力は使わないのですが、腸の急カーブこえるとき等に無意識に声が出てしまうことがあります⤵️

がんと診断されるのが怖い。お気持ちよくわかります。私も自分が内視鏡検査を受けるときはとても不安でした。
ただ、大腸がんは早い段階で見つかればほぼ「治る」がんです。進行した状態で見つかっても、いい薬が開発されています😊
見つかって治療が開始できてよかったと思っていただければ…と思います🙏

ちなみに検査終わった後には、ものすごい達成感がきます。
「私は今大腸内視鏡検査を終えましたー!!」と大声で叫びたながら帰りたくなります😊

まだまだあるかも。

検査経験者の方で、これ知っとくとよかったなー、という情報がある方、コメントいだけるうれしいです😅

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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