【日本の高配当株ETFはこれ!】NF・日経高配当50 ETF(1489)の魅力と利回りを徹底解説

内科医

 

おはようございます。

本日は、「私が日本の高配当株に投資するならこのETF一択!」というテーマでお話しします。

それが「NF・日経高配当50 ETF(1489)」です。

国内ETFは買ったことがない方も多いかもしれませんが、なぜ数あるETFの中で1489がおすすめなのかを解説します!

概要だけサクッと学びたい方は、以下のショート動画で60秒で学べるのでどうぞ。

 

youtube

 

日本の高配当株ETFなら1489!NF・日経高配当50 ETFの魅力を解説

 

1489の基本概要と仕組み

はじめに、NF・日経高配当50 ETF(1489)の概要を説明します(下図参照)。

1489の投資対象は、日経平均構成銘柄のうち、配当利回りが高い50銘柄です。

決算は毎年1, 4, 7, 10月の年4回で、このタイミングで分配金が支払われます。

信託報酬は0.308%と比較的低コストで、1口2,500円前後から少額で投資できます。

日本株なので為替リスクがなく、国内ETFなので全て円で取引できるのが魅力です。

 

 

高水準を維持する分配金利回り

1489の魅力は、分配金利回りがずっと高水準で推移していることです(下図参照)。

もちろん、分配金利回りは相場によって変動しますが、過去5年平均で約3.9%という高利回りを維持しています。

日経平均の過去5年の分配金利回りが平均1.5%ですので、日経平均の2倍以上ということになります。

 

 

増配傾向と分散効果による安定性

1489は長期で増配傾向なのも大きな魅力です(下図参照)。

株価は暴落などが来ると大きく変動しますが、分配金(配当)は株価と比べると上下動が少なく安定しているのが魅力です。

もちろん、1銘柄ずつ細かくみていけば、業績不振などで減配になる銘柄は存在します。

しかし、1489のようなETFは数多くの高配当株に分散投資しているので、全体としては増配傾向になることが多いのです。

手動で銘柄入れ替えなどメンテナンスをする必要がなく、ほったらかしで分配金の成長が楽しめるのは大きな魅力です。

 

 

オルカンにも匹敵するリターン

1489は分配金利回りだけに注目が集まりがちですが、実は値上がり益を含めたトータルリターンでも優れています。

下図は、過去10年間のNF・日経高配当50 ETF(1489)、日経平均、オルカンのリターンを比較したものです。

1489は日経平均を上回っており、NISAで大人気のオルカンと遜色ないリターンになっています。

成熟企業中心の高配当ETFでこのリターンは素晴らしい結果だと思います。

 

 

幅広い業種に投資できるセクター構成

最後に、1489のセクター比率を見てみます(下図参照)。

銀行、保険、鉄鋼、海運、医薬品、自動車など、歴史が長く配当利回りが高い成熟企業が中心となっています。

それ以外にも多種多様な業種に分散されており、幅広い業種に分散することで安定した値動きが期待できます。

 

 

まとめ:日本の高配当株なら1489で決まり!

NF・日経高配当50 ETF(1489)は、日本株における高配当投資を「低コスト・分散投資・高利回り」で実現できる優れたETFです。

分配金利回りは日経平均の2倍以上を維持し、長期的には増配傾向。

さらに値上がり益を含めたトータルリターンでもオルカンに匹敵する実績を残しています。

「日本の高配当株に投資するならどれがいい?」という方にとって、1489は最有力候補の一つと言えるでしょう。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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