神の詩 第四章五節 4/5 

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神の詩 第四章五節 4

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スリー・クリシュナ

「アルジュナよ、私も汝も、何度となくこの世に生まれた。私はそのすべてを知っているが、汝は知らない。(五)」
続きです。

「私も汝も、何度となくこの世に生まれた。私はそのすべてを知っているが、汝は知らない。」
ここに
真我の境地に留まる神の化身

自我を持つ人
との
大きな違いが示されています。
第二章に
すでに
次のように説明されています。

「この肉体に宿る者(霊魂・個我)は少年期・青年期・老年期をこの肉体で過ごした後、
他の肉体に移る。賢者はこれに惑わされない。(十三)」

「人が使い古した衣服を捨てて、新しい衣服を着るように、肉体に宿る者は使い古した肉体を捨てて、他の新しい肉体に宿る。(二十二)」

人は
自我を持っている限り、
輪廻転生のたびに、
ほぼすべての記憶を失って
生まれてきます。

それは
転生で
さらに学ぶために必要なことになります。

すべての記憶を失うことに関しては
さまざまな理由があります。

最も大きな二つは次のことになります。

一つは、
完全な許しを学ばなければ、
過去世での関係によって、
今世の学びに影響が出ること。

もう一つは、
人生の初めに、
すべての偏見や知識の無い、
曇りの無い目で、
対象物をありのままの状態で観察することを学ぶこと。

少なくとも
この二つを
地上で達成していなければ、
過去を自由に思い出すことには
真我が制限をかけます。

続きます。


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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